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予想外のおにぎりに癒された「台東区鶯谷」の夜<清野とおる×パリッコ>

予想外のおにぎりに癒される

鶯谷

どこからでも横断できる雄大な白線を大胆に横断する清野氏

鶯谷

やってれば入りたかった。やって……ないよね?

鶯谷

寂しいが徘徊は楽しい街

鶯谷

見応えのある廃墟だ

鶯谷

ここは……普通におもしろそうなのでいったん保留で

 怪しい魅力あふれる鶯谷の街並を堪能しつつ、我々が2軒目に選んだのが、珍しく「おにぎり」を売りにする、とある大衆酒場。
鶯谷

この雰囲気、たまらない

 そこは、人の良さそうな老夫婦が営む、カウンターだけの小さな店だった。
鶯谷

シンプルながら見所も多いメニュー

鶯谷

何はともあれ乾杯!

鶯谷

生いかきゅうりマヨネーズ(350円)

 まずは、生まれて初めて出会ったメニュー「生いかきゅうりマヨネーズ」を選んでみる。なるほど、醤油で食べるイカ刺しとは毛色が違うが、なかなかいいつまみになるな。  客は我々の他に、美男美女の若者カップルと、それに絡みつく量産型の酔いどれ親父。とはいえ、そう鬱陶しい絡みかたでもなく、基本的には静かな時間が流れている。しみじみと「いい店ですね」なんて言いあいながら、しばしそれぞれの近況報告などをしていて気づく。 「ここ、これ以上何も起こらないぞ」と。  そこで、名物であるおにぎりをひとりひとつずついただいたら次へ行こうということになった。注文をすると、おもむろに立ち上がる女将さん。  そして取り出したのは、なんとおにぎりの「型」! そこに白米と具をギュッギュっと詰めれば、あっという間におにぎりの完成だ。
鶯谷

左から「明太子」「梅」「葉とうがらし」

「お婆ちゃんが手でにぎったようなヴィンテージおにぎりを期待してたのに、スッと『型』を出された時はズッコケそうになりました」とは、店を出てからの清野氏の談。が、振りかえってみればそれもまた味わい深い。それに、おにぎり普通に美味しかったし。  ゆったりとした時間の流れるいい店だったな……。
鶯谷

「『この雰囲気』とは、『手で握る雰囲気』のことです。おばあちゃんが『手』で握ったおにぎりって、なんかもう、それだけでうまそうな予感しかしなくてソソラレちゃいますね」(清野)

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元三島神社で謎の「合図」をキャッチ
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