ライフ

現役東大生も絶賛する「本当に勉強になるゲーム」ベスト3

〇「マインクラフト」

マインクラフト

マインクラフト

 マインクラフトは僕の知る限りではおそらく世界で一番有名かつ遊ばれている、非常に自由度の高いゲームです。  木や石、砂などにとどまらず、世界中のありとあらゆるものがボックスで形成されているのが特徴で、どんなものであっても基本的にはクラフトの材料として扱うことができる自由度がウリとなっています。  ゲーム世界の中ではそれらボックスを素材にすることで、さまざまなものを作ることができます。  言ってしまえば、「ゲーム版の積み木」なのですが、プレイ前とプレイ後ではまったくこのゲームに対する印象が変わってしまうでしょう。それほどに自由度が高く、まさに「何でもできる」ゲームなのです。  たとえば、木を切って原木を手に入れると、そこから木材を作ることができる。さらに、この木材からは作業台を作り出せます。そして、この作業台を使うこと、一気に作成できるものの幅が広がっていくことになります。  木材から棒を作れば、剣・鍬・つるはし・シャベルの材料にすることができますし、木炭と組み合わせれば松明にもなります。木材のまま扱うならば、ドアや柵を作成することができるほか、羊毛とあわせればベッドを作ることができます。

積み木やレゴを超えるポテンシャル

 ここに紹介しているのは基本的に木だけで作成できるものの、ほんの一部にすぎません。木だけではなく、石や鉄、砂などを組み合わせると、ここにはとても書ききれないほどのアイテムを作ることができます。  よくいわれる話ではありますが、積み木やレゴブロックは子供たちの創造性を引き出す助けになるそうです。  しかし、このマインクラフトというゲームは、こと「モノ作り」という面でいえば、ただの積み木やレゴブロックの数十倍以上のポテンシャルを秘めていると言っても過言ではないと思います。  さらにマインクラフトにも教育バージョンが存在します。このバージョンでは、「作業を自動化する」という目的の下にプログラミングを学ぶことができたり、特殊なアイテムを作るために、化学反応を起こしながら新たなアイテムを作成することができるのです。  理科や数学など、学校の先生たちは「僕たちの生活の役に立っている」といいますが、実際のところ、まったく実感することなんてできません。  しかし、このゲームを遊べば、「なるほど! こういうことなのか!」と遊びながら実感を深めていくことができます。  ここで紹介したゲームは、どれもパソコンでプレイ可能なものばかりです。「勉強はしたくない! でも、頭はよくなりたい!」という方がいらっしゃったら、まずはこれらのゲームから入ってみるのはいかがでしょうか?
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Twitterアカウント:@Temma_Fusegawa

東大式節約勉強法東大式節約勉強法

目標達成のための最短ルート、最小コストの具体的な方法が満載


人生を切りひらく 最高の自宅勉強法人生を切りひらく 最高の自宅勉強法

週3バイトしながら東大に合格した著者が明かす「最高の勉強法」


東大合格はいくらで買えるか? (星海社 e-SHINSHO)東大合格はいくらで買えるか?

東大生100人調査でわかった教育投資の正解 (星海社 e-SHINSHO)

1
2
3
4
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート