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友人宅に10日間“居候”して身にしみた教訓「親しき仲にも礼儀あり」

変わりたい、でも時間がない。ならば、短期間で変わる方法があればいいのだ。SPA!ライターと被験者たちが、体当たりで体力、頭脳、生活レベル向上、あらゆるジャンルに挑戦してみた! ◆「親しき仲ほど礼儀が必要」居候が原因で親友と絶縁も <友人宅で居候・挑戦者>横山リナさん(仮名)26歳・女・派遣  自宅と職場が1時間以上離れているのを理由に、10日間友人宅に転がり込んだ横山さん。当初はそれなりに気を使っていたが、7日過ぎる頃には完全にだらけ、友人宅の物を私物化していた。 「お客さま扱いもされなくなるし、何をするにも一言断りを入れるのも面倒になるので、全部なあなあになっちゃう」と言い放ち、荒れた部屋で当然のようにくつろぎだした。パーソナルスペースも皆無。枕元には食べかけの菓子や化粧品が散乱し、脱いだ服や下着も放置。それでも「親友だから大丈夫」と全力で甘えた結果、『図々しいにもほどがある』とキレられ、ケンカに発展。「親しき仲ほど、礼儀が必要」ということが改めてわかった……。 ●10日で「before」高校時代の“親友” ⇒「after」喧嘩別れ ================= ◆外国人の友達づくりには、ネットが一番手っ取り早い! <海外の友達づくり・挑戦者>赤川ゆきさん(仮名)29歳・女・事務職  外国人の友達をつくるべく、向かったのは六本木の某クラブ。しかし、音楽が大音量で鳴り響く店内で片言の英語は聞き取りづらいらしく、3分と会話が続かない。4日間通い詰めるも、成果はゼロ。 「グループ客が多いので、相当のコミュニケーション能力がないと厳しい。人見知りのアラサーには過酷すぎる環境です……」と肩を落とす挑戦者・赤川さん。  もはや“リアル”での出会いは諦め、次に挑戦したのは外国人の友達づくりにも最適なハロートークというアプリ。相手にメッセージを送ると、同時に翻訳してくれる優れものだ。元米兵やレバノンの美女、NY在住のキャリアウーマン熟女など約6日間で13人の外国人と友達になった。  語学力とコミュ力に自信がなくても、海外の友達はできるのだ。 ●10日で「before」0人「after」14人 ⇒14人増加 取材・文/青山由佳 ― 徹底検証 10日間で人はどれだけ変われるのか?【8】 ―
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