なぜ? 3万円の「包茎手術」が400万円になっていた
包茎に悩む男は数知れず。東京・大田区にある高橋クリニックの院長・高橋知宏氏は、ブログ「包茎と包茎手術」で包茎に関する数多くの相談を受けてきた。
「一番多いのは、手術料金に関することです。広告では3万円などと低価格で包茎手術ができると謳いながら、実際に患者の男性器を見て、やれ皮が長すぎる、やれ亀頭が小さいなど、さまざまな難癖をつけ、美容形成に関するオプションをつける。それも、常識的には考えられないような金額です。最終的に400万円の医療ローンを組まされてしまった人もいます」
並々ならぬ覚悟で病院を訪れたのに、自分の性器にあたかも大きな問題があると言われれば、まともな判断をするのは難しいだろう。
「まず、医師が診断しているかどうか。そして、なにかとオプションをつけようとしていないか。そもそも包茎は病気ではないですから、やたらと手術を勧めるようなところは、お金儲けのためにやっていると考えていいでしょう」
― [劇的変化]に失敗した人々からの伝言 ―
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