アイドルが告白 “ブラックすぎる事務所”の実態「社長、ホテルで待ってるから…」

 今年5月、芸能事務所の元代表・田代仁ことベレン・オリバー・オリベッティ容疑者が“仕事”をちらつかせて15歳の少女にわいせつ行為をしたとして逮捕された。もちろんすべてがそうではないが、“ブラック事務所”は確実に存在する。

アイドル事務所のブラックすぎる実態 現在ライターとしても活躍中のグラドル・吉沢さりぃも、被害者の一人である。

「3年前くらいの話です。私はいま事務所に所属しないでフリーとして活動してるんですが、そのときもフリーで、『いいところがあれば入りたいな』くらいの気持ちでした。最初、若くてちょっとチャラい感じのスカウトマンに歌舞伎町で声をかけらたんです。男性の話によると、その事務所には私が好きなアイドルも所属していたりして、俄然興味を持ちました。

で、後日、事務所のコのイベント会場に行って、社長を紹介してもらったんです。『君が例のコか。おっぱいも大きいし、ウチの事務所から近々6枚ほどDVDを出すけど、そのうちの1枚は君で行こう。海外ロケだね』と言ってくれました。その数日後、スカウトマンの彼から連絡がきて、契約の話をするということでまた歌舞伎町に呼ばれました。

そしたら会うなり、『社長ホテルで待ってるから、行こうか』と。『ここで契約書を書けばいいじゃないですか?』と言ったら、『何言ってんの? すぐ所属できると思ったの? 社長と1回寝てからだよ」と平然と言うんですよ。しかも『それでOKが出たら所属』とか、意味わからないです。もちろんお断りして帰りましたけど、こういう罠にかかって、“寝たのにNG”で泣いてるコもたくさんいるんでしょうね」

 また、アイドル・優月心菜も“オタクあがりの事務所スタッフ”の問題を指摘する。

「専属のマネージャーやメイクスタッフが欲しくて、ファンの男性をそのまま自分のスタッフ化するコがいます。オタクからそうやってスタッフになった人を“オタッフ”と呼びますが、推しのコと近付きたくて始める人がほとんどなので、そのコがアイドルをやめちゃうとスタッフ自体やめちゃうようなプロ意識のない人も多いんです。

オタッフが作ったよくわからない事務所に入って、好き勝手やっているアイドルもいるくらいです。そういったオタッフ事務所の中には、自分のところのアイドルに平気で手を出している人も多いから、それを知らずに事務所に入ったコがかわいそうでなりません」

 ある業界関係者は、ブラック事務所の多さには背景に昨今のアイドルブームが影響していると続ける。

「ブームに便乗してアイドル事業を始める芸能事務所も増えましたが、ノウハウも資金力もないので、女のコを教育できない。だからスターアイドルを育てられるのは一握りの大手事務所だけで、そのほかの多くの事務所はアイドルプロダクションというよりただのDVD製造会社です」

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