30代フリースタイルおっさんに困惑の声。職場、街中で即興ラップを披露
ほかには、取引先の移動中にタクシー運転手への道案内時にラップを披露する30代の上司も。
「神泉から山手通り経由で新宿三丁目に向かおうとしたときです。34歳の上司が運転手に向かって『山手通り進んで 明治通り GO バリアン その前 俺らのGOAL』とフリースタイルを披露して。運転手が唖然としちゃったので、自分が普通に道の説明をしました。この上司は半年ほど前から発作的にラップを披露するようになりました」(IT・28歳・男性)
ラップにハマるのは男性だけではない。OLたちにもフリースタイル文化はしっかりと根付いている。
「DJの彼氏がいる友人と飲んだ帰りに中野のサンモールを歩いていたら、ホスト風の男が声をかけてきたんです。そしたら酔っていた友人が男に急にバトルを仕掛けて『Yo そこのチャラい兄ちゃん 気軽に声かけるなんて10年早いわ チャンチャラおかしい行動 衝動から放たれる私のヤバいスキル ここでお前をKill』と、普段見ない光景に商店街の通行人もざわついてました。酔っていて声もわりと大きかったので…」(編集・28歳・女性)
AK-69、KOHHなど海外からの評価も高い日本人アーティストなども続々と出てきており、長いブームを予感させるラップミュージック。
それに触発され、今後もラップ人口は拡大していきそうだが、職場でそれを披露すると戸惑う者は少なくなく、不穏な空気をフォローするのは結局若手。上記の例を見ていると、どうやら「聞いて楽しむ」ぐらいの温度感にしておいた方が良さそうだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>

キャッチに声をかけられラップでアンサー
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