「社長のツイッターを見ていない就活生は不採用」はアリか?ナシか?
例えば、営業で相手と仲良くなるには、相手がどういう考えを持っているのかとかを前もって調べておくってのは得なわけですけど、ちょっと調べればSNSとかでその人のことが出てきたりするわけですよね。んで、ツイッターをやっている社長との面接があるなら、そのツイッターに目を通しておくだけで面接のときに読んでますアピールもできるし、相手がどういう態度の人間を好むかとか予測も立てられて話を弾ませやすかったりもするわけです。
直接関係ない人がほとんどだとは思いますけど、こういうのは社会人としては当たり前のテクニックなので、自己顕示欲の話としてしか理解できない人は、メリットになる情報をつかめずに何も得られないんでもったいないと思うんですよねぇ。。。
※1.BNFさん
’05年に発生した「ジェイコム株大量誤発注事件」により、16分間で20億円を稼ぎ出し一躍時の人となるも、特別な贅沢をしていないことなどからさらに話題に。事件にちなみ「ジェイコム男」と呼ばれているが、基本的には2ちゃんねる上の『今日の勝ち負けを報告するスレッド』に投稿していた際の固定ハンドルネーム、BNFを名乗っている
※2.ジェイコム株の誤発注
’05年に発生した新規上場した人材派遣事業「ジェイコム」(現「ライク」)の株式を、みずほ証券の担当者が誤注文。「61万円1株売り」とすべきところを「1円61万株売り」としてしまい、株式市場が大混乱となった
※3.とある会社の社長
「株式会社ウェップアイ」代表、森川勇治氏のこと。原稿執筆のツイッターのフォロワー数は1853人だが、該当発言時のフォロワー数は200人以下だったとか……
【西村博之】
フランス在住の40歳。元ニコニコ&2ちゃんねるの管理人で、米国の掲示板サイト『4chan』の現管理人。「こんにちは。最近は『モンスターハンターダブルクロス』を一日12時間ぐらいやっていたりしまして、ゲーマーとしての人生をやっとこさ取り戻しつつある昨今です」
撮影/根田拓也西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
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