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買ってはいけない100均の商品――テレビでは紹介されない裏側

―[激安商品の闇]―
記憶に新しい格安ツアー会社「てるみくらぶ」の経営破綻。激安商品で痛い目を見た人も多数出た。しかし、安くていい商品なら越したことはないと思うのが消費者の本音。これ以上はヤバいという安さのボーダーラインを探りつつ、最新激安商品の舞台裏を解明した!

買わないほうがいい100円ショップの商品

「買ってはいけない100均の商品」テレビでは紹介されない裏側

※写真はイメージです

 近年「品質がよくて使いたくなる」とTV番組でも特集を組まれている100円ショップの雑貨。便利でありがたい存在だが、買わないほうがいいものもなかにはあるんだとか。大手100円ショップに雑貨を卸しているバイヤーの真栄田俊介氏(仮名・28歳)に裏事情を聞いた。 「100円ショップでは輸入食品、化粧品、健康食品は買わないほうがいいです。輸入食品ですが、異物混入が怖い。中国の製造工場でも製品にランクづけしており、日本向けにはSランクのよい品質のものしか輸出しないようにしていますが、混入の有無は別の話。未然に防いでいますが、折れたハサミの先端が入っていたりすることもあります。現地の工場スタッフはモラルも低いです」  異物混入が発覚すれば基本的には全商品を回収するハメになる。リスクの高さからそもそも輸入食品を扱わない卸メーカーも多いのだとか。 「化粧品の場合、顔のパックは水で濡らしたタオルを顔に当てるのと大差ない程度の成分しか入っていません。『何もしないよりマシ』な商品です。むしろ、怖いのは健康被害。カネボウの化粧品で白斑事件がありましたが、激安商品で何か問題が起きたら目も当てられない。健康食品も効能を宣伝していてもプラシーボ効果以上の効き目はありません。ヒアルロン酸もただの脂で、経口摂取しても効果がないものがほとんど」  使う場合は100円以上の期待はできないものと心得たい。 NO!― 激安商品の闇 ―
―[激安商品の闇]―
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