R-30

3代目プレリュード、S13シルビアほか80年代に登場した懐かしの国産名車アルバム

発売当時は老若男女すべてが憧れ、今でもファンから熱い注目を集める80年代を彩った名車たち。人々がいまだに熱狂する当時のクルマたちの魅力は、30年以上たっても色あせることはない――。そんな80年代の名車を振り返る!

ホンダ・3代目プレリュード(1987年)


 ヒットモデルからのキープコンセプトで誕生したスペシャルティクーペ。「デートカー」の元祖である同車はデザインにこだわり、フロントノーズは「フェラーリより低い」と言われた。FFながら操舵力に優れる四輪操舵機構「4WS」を量販車としては世界で初搭載。時代とともに販売台数は下降していったものの、モデル自体は5代目まで続いた。

ホンダ・3代目プレリュード(1987年)

ホンダ・3代目プレリュード(1987年)

(SPEC)2.0XX●全長×全幅×全高:4460×1695×1295mm●エンジン形式:直列4気筒SOHC●排気量:2.0リッター●最高出力:110ps/5800rpm●最大トルク:15.5kgm/4000rpm●駆動方式:FF●トランスミッション:4速AT●10モード燃費:リッター10.4km

トヨタ・6代目マークⅡ(1988年)


 「X80型」と呼ばれる6代目モデルは、クラウンとほぼ同サイズにまで拡大し、快適性を高めた。2.0リッター直6のNA/スーパーチャージャー/ターボ、1.8リットル直4、2.4リットルのディーゼルターボなど、多彩なエンジンラインナップを誇る。1990年には販売台数でカローラを抜き1位を獲得。マークⅡとしても最多販売台数を記録した。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1353807

トヨタ・6代目マークⅡ(1988年)

トヨタ・6代目マークⅡ(1988年)

(SPEC)2.0 グランデG●全長×全幅×全高:4690×1695×1405mm●エンジン形式:直列6気筒DOHCスーパーチャージャー●排気量:2.0リッター●最高出力:170ps/6000rpm●最大トルク:23.0kgm/3600rpm●駆動方式:FR●トランスミッション:4速AT●10モード燃費:─

日産・初代シーマ(1988年)


 高級サルーン、セドリック/グロリアのさらなる上級車という位置付けで誕生。その後1年間で約4万台を販売するという、まさに“バブルの申し子”的モデルで、その売れっぷりは「シーマ現象」と呼ばれた。上質なデザインや数々の高級装備はもちろんのこと、当時の高級車のイメージを打ち破る圧倒的な動力性能も備えていた。

日産・初代シーマ(1988年)

日産・初代シーマ(1988年)

(SPEC)タイプLセレクション●全長×全幅×全高:4890×1770×1440mm●エンジン形式:V型6気筒DOHCターボ●排気量:3.0リッター●最高出力:255ps/6000rpm●最大トルク:35.0kgm/3200rpm●駆動方式:FR●トランスミッション:4速AT●10モード燃費:─

日産・S13シルビア/180SX(1988年)


 シルビアとしては5代目となるモデルで、「アートフォース」と呼ばれたアーティスティックなデザインが若者を魅了。プレリュードとともに「デートカー」としてもてはやされる一方、5ナンバーのFRクーペということで走り好きの層からも高い支持を得た。兄弟車の180SXは、ハッチバック&リトラクタブルライトを採用している。

日産・S13シルビア/180SX(1988年)

日産・S13シルビア/180SX(1988年)

(SPEC)Q’s●全長×全幅×全高:4470×1690×1290mm●エンジン形式:直列4気筒DOHC●排気量:1.8リッター●最高出力:135ps/4000rpm●最大トルク:16.2kgm/5200rpm●駆動方式:FR●トランスミッション:5速MT●10モード燃費:リッター11.6km

※写真とspecは異なる場合があります

<取材・文/80’s青春男大百科編集部

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マイケル富岡、向谷実ほか80年代を象徴する人物たちの貴重な証言。さらにはカルチャー、アイテム、ガジェットで、世の中がバブル景気に突入する直前のあの時代を振り返る!




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