1万人の男女が全裸で過ごす南フランスの「ヌーディスト村」は地球最後のユートピアだ!
15年間、ヌーディストビーチを追い求めて世界を放浪してきたプロギャンブラーのぶき改め、ヌーディストビーチ評論家のぶき氏。懐かしの『ウォーリーを探せ』よろしく、目を皿のようにして遠景ビーチ写真を凝視してきた本シリーズもいよいよラスト。フィナーレを飾るのは、1万人の男女が全裸で過ごす、南フランスの聖地を紹介します。
〈第40回 死ぬまでに行きたいヌーディストビーチを紹介するよ【聖地巡礼編】〉
いろいろヌーディストビーチを周ったけど、さすが「聖地」と呼ばれているだけある。それほど桁違いにすごい。今回がヌーディストビーチ記事全5編のファイナル。
まず、奇跡をみんなにお伝えしたい。聖地といわれるも、ネット検索で日本語の情報がまったく出てこなかった。英語の情報すら、行き方や会員制かという欲しい情報が見つけ出せない。残る手段は必然的に南仏なので、フランス語のサイトから情報収集するしかない。
僕は、通っていた小・中学校でフランス語を学ばされていた。もう、すべて忘れた。グーグル先生に訳してもらおうと、フランス語のサイトを見てみる。き……奇跡が……。よ……読めるんすよ。意味が自分へ入ってくる。エロって、脳細胞を10000%活性化するんですね。
【エロはあなたを天才にする】by 人生の賭け方
さて、南フランスのエロー県にある、エローなところへ♪ 都市モンペリエから電車で1時間にて、最寄りの駅に到着。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1363802
AGDEアグド駅前から1時間に1本のバスで終点のCAP(港)へ。目指すはヌーディスト村の入口。案内板の注意書きには、ざっくり訳すと「ようこそ。私達と同じく裸になってね♪」。巨大な敷地が柵で囲ってあり、ゲートには警備員すらいる。入場料6ユーロ(約750円)で、ゲート通過にはカードが必要。施設内には郵便局もあった! 営業時間外で閉まっているけど、銀行も郵便局も裸で入れる。もちろん郵便局を写している僕も全裸♪ ホテルを予約しようと交渉するも、たくさんあるヌーディスト地域内のホテルは全満室。どれだけ、みんな裸になりてぇーのだか♪ それもお金を払って。さぁ、これがヌーディストビーチの聖地だ♪
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1363822
★ヌーディストビーチ評論家のぶき氏♪
想像をはるかに超えていた。まさしく聖地。世界最大級。ヌーディストゾーンはとても広い。規模がどれくらいなのか、ビーチを30分以上も歩き続けたけど、ずーーーーーーーーーーーーーっとみんな裸。それほど、はだか、ハダカ、裸祭り♪ 1万人は裸で寝転んだり、ウロウロしたりと、エンジョイされている。
人生において、銭湯などで裸をたくさん見てきたけど、この30分で今までの総数を楽に超えた。20代や30代もかなり来ている。ゲイのゾーンもあった。あえていえば、1万人のうちでアジア人を見かけたのが3人くらいだった。
中央のゾーンが、超ディープゾーン。湘南並みに激混み。そして、エッチな行為を公開しているカップルもいた。微妙なのは、下半身の僕も裸ってこと。「呼んだ?」みたいな元気になられても困る。なので、観賞はみんなが短時間♪
人もすごくいい方ばかり。困っている僕を見かけ、声をかけてくださる方々が3人もいらっしゃった。ヒッチハイクしたら、2台も乗せてもらった。ふと気づけたけど、人と違う生き方が集まるコミュニティって、いい人の可能性が高いのかもしれない。偏見で差別され嫌な思いをされてきた分、人へやさしくできるのかもしれない。LGBT的なセクシャル問題・バイカー・怖そうな人、そしてヌーディスト。
そりゃこれだけ激混みなら、全ホテルは満室だよね。これだけハッピーゾーンなのだから。リアルな楽園があった。ヨーロッパの人が2週間とか来る形式のバカンス。
そして、すごいのを見過ぎた♪ モデルレベルなすごいヌーディストを見ても、冷静なままの自分がいる。ヌーディストビーチが自分の中へ取り入れられたってこと。僕「もう立派なヨーロッパ人です」。ヨーロッパの友「そりゃ、ほんの一部のヨーロッパ」と諭された。おっしゃる通り♪
聖地という名に相応しかった。人生でしたいことをとっとと消していくことで、他のしたいことを浮き上がらせていく。したいことが上澄みのように残っていると、人生ですべき大事なことが浮かび上がってきにくい。
【人生ですべきことはとっとと消せ】by 人生の賭け方
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1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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第1弾「ウィーン・ドナウ川のほとりは全裸天国!」
第2弾「コペンハーゲンの全裸聖地に金髪ハンターが特攻」
第3弾「スペイン・バルセロナで太陽のように眩しい裸体を発見」
第4弾「ビーチには「水着禁止」の標識――全裸愛好家が集まる世界のアイランド」
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