上杉謙信の春日山城址ほか、選りすぐりを厳選!カーマニアなら絶対行くべき「男のロングドライブ城巡り」
MJ:続いて油坂峠を越え、福井県の大野城へ。朝霧に包まれると「天空の城」になることで有名だ。
担当K:ここは麓から歩いて登らなきゃいけなくて、ちょっとキツかったですね。それに霧が出てなくて、ポスターにあったような天空の城感は低かったのが残念でした。
MJ:そんなのは年に数回だろ! ゼイタク言うな!
担当K:次回は近くの山のてっぺんから眺めたいです。
MJ:だな。続いて、石川県、富山県を通過して、新潟県の春日山城へ向かった。
担当K:これがあの上杉謙信公の居城跡か!と震えました
MJ:ホンモノの山城だな。もちろん建物は一切残っていない。
担当K:本当に跡地だけですね。
MJ:数多くの削平地や掘切りなどの縄張りのみ。個人的には野面積みの石垣が好きなのだが、東日本の城はこのような土塁のみが多い。
担当K:家族と来たら、単なる山登りと思われます。
MJ:城跡だとバレないからいいかもしれんな!
担当K:本丸跡を目指して山道を登るだけで、城の堅牢ぶりを感じました。再建は不要と存じます!
MJ:もちろんだ! そして最後は現存天守の一つ、国宝の松本城!

山城の遺構が城好きの心を揺さぶる

国の史跡・春日山城跡。昭和44年(1969年)のNHK大河ドラマ『天と地と』の際に制作された謙信像はありますが、城っぽいものはなし。でも、山頂から眺める日本海や頸城平野(くびきへいや)はすばらしいです。

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
ちょっとオシャレすぎ?新型ヴェゼルと初代HR-Vを比較
時代の流れに逆らうマツダのこだわり。電動化や自動化がすべてじゃない!
運転の楽しさを追求しユーザーに忖度!? マツダファン増加の背景にある躍度とは?
上杉謙信の春日山城址ほか、選りすぐりを厳選!カーマニアなら絶対行くべき「男のロングドライブ城巡り」
国道29号はどこにあるのか? 往復約1500km独り占めのクルマ旅
「信号無視して横切った」バイクに激怒した友人の“とんでもない行動”。「普通の人間はあんなことしない」
「車を降りて運転席の窓をノック」あおり運転してきた男性が直立不動で“失禁”しながら謝罪するまで
“あおり運転”してきた白い箱バンが後ろから追突、若い男性の運転手が警察に捕まるまで
“あおり運転”してきた黒塗りの高級車が警察に捕まるまで。タクシーが“わざと”速度を落として…
追い越し禁止の道路であおり運転した挙句に“当て逃げ”。運転手が警察に捕まり謝罪に来るまで
いつまでたっても「調査中」の高速道路。高速はいらないけど貧しすぎる国道は何とかすべき現状
上杉謙信の春日山城址ほか、選りすぐりを厳選!カーマニアなら絶対行くべき「男のロングドライブ城巡り」
まるでZ型の「三遠南信道」はなぜ遠回りしてまで難所を通ることになったのか?
官僚もビックリ! トンネルを抜けた先の異空間のごときループに日本の道路行政の闇を見た
天空の城・竹田城を訪れて改めて考えた「高速道路空白地帯に高速道路は必要なのか」問題
上杉謙信の春日山城址ほか、選りすぐりを厳選!カーマニアなら絶対行くべき「男のロングドライブ城巡り」
熊本城の再建が始まった今、復興途上の熊本地震と日本の危機管理を考える
『鷹の爪』のFROGMAN主催のイベントが全国1位に!「国宝・松江城での“城攻め”アトラクション」
真田丸で話題の上田城は一度売られて遊郭になっていた!?
2020年までに江戸城天守閣の再建は可能なのか【コラムニスト木村和久】
ひろゆきが教える「人の子育てに口を出す」人の対処法ベスト1
ライフスタイルを一変させる「スマートロック」のススメ
東名高速追突事故だけじゃない! “DQNドライバー”の恐怖…対処法は?
上杉謙信の春日山城址ほか、選りすぐりを厳選!カーマニアなら絶対行くべき「男のロングドライブ城巡り」
天空の城・竹田城を訪れて改めて考えた「高速道路空白地帯に高速道路は必要なのか」問題
「株主優待」で家族旅行3泊が4000円!? 「外食は優待で賄う」ベテラン投資家の激推し“優待銘柄”はコレだ
“不倫旅行”の裏側を元旅行会社社員が暴露「手配は“阿吽の呼吸”」「最も気を使うのが連絡方法」
「別れよう」“海外旅行当日”に告げられて…空港で独りになった男の顛末
“日本一寒い町”の夏の気温は?北海道でいちばん涼しい場所を求めて旅してみた
国産霜降り牛や大トロの握りが食べ放題…“旅の達人”が勧める「ホテルビュッフェ2選」
この記者は、他にもこんな記事を書いています