更新日:2023年03月20日 11:30
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北海道民はペヤングとUFOを知らない? 地元民が愛ある自虐ネタを披露

鹿と衝突する車が多い

 忘れてはならない季節ネタだが、北海道の冬が寒いことは周知の事実。でも、家にこたつを置いてある家庭は少ない。床暖房や煙突と繋がった大型ストーブで部屋中を暖めるため、室内ではTシャツなど薄着で過ごしている人もいるほどだ。  ただし、家の中でも場所によって温度差が大きく、冬場の玄関は冷蔵庫並みの温度なので冷蔵庫代わりに野菜などを置いている家庭も少なくない。ほかにも北海道では二重窓が一般的だが、窓と窓の間に飲み物などを入れて冷やしておく人も多い。 北海道 さらに道路では信号が切り替わった際、停止できずに交差点に滑り込んでくる車がときどきいるため、信号が変わっても一呼吸置いてから車を走らせるドライバーが多い。これが郊外や山間部になると、エゾジカが頻繁に道路へ飛び出し、毎年のように衝突事故も起きている。しかも、そんなエゾジカの肉が最近では道内のスーパーの精肉売り場で当たり前に売られるようになった。  いろんな道民あるあるを紹介したが、これはまだほんの一部。あと旅行などで実際に訪れて、自分の肌で直接体感してほしい。あなたが体験した北海道あるあるがきっと旅のいい思い出になるはずだ。<TEXT/高島昌俊>
フリーライター。鉄道や飛行機をはじめ、旅モノ全般に広く精通。3度の世界一周経験を持ち、これまで訪問した国は50か国以上。現在は東京と北海道で二拠点生活を送る。
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