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成人向け雑誌編集者を困らせる、読者からの殺害予告と使用済みティッシュ…

 雑誌編集部には、読者からのファンレターが毎日のように送られてくる。その中には、編集者宛の手紙も届くことがあるらしい。

殺害予告、使用済みのティッシュが届く…

「雑誌や単行本に編集者の名前が載るのですが、それを見て、手紙を送ってくる読者がいるんです。ファンレターのような嬉しい内容ではありません。ほとんどが殺害予告です」
学さん

学さん

 有名成人向け雑誌の出版社に勤める学さん(仮名・40代)は、自分宛に届く手紙について話してくれた。 「“男性が女性の指を舐める描写を載せるな、次載せたら殺す”とか、“○○先生を雑誌に載せるな、包丁を持って編集部に乗り込むぞ”などが来ましたね。受け取った時はゾッとしました」  赤い字で殴り書きされたものや、定規をあてて書いたと思われる不気味な字体の手紙が届いたそう。中には、ボロボロに破けた雑誌を同封してくる者もいるというから驚く。何度も手紙を送りつけてくる読者に関しては、名前を覚えてしまったとか。 「気味悪いと思ったのは、血で書かれたと思われる字とか、消印が会社近くだったりすることですね」  色々と届く手紙の中、特に怨念がこもっていそうなものに対しては、恐怖より気持ち悪さが先に来るそうだ。 「少し前になりますが、“避妊なしの性行為は良くない”と書かれた手紙と避妊具が届きました。あくまでもファンタジーですので…。一番困ったのは、弊社が発行した雑誌を大量に送ってきた読者。“捨てる場所がありませんので送ります”といった手紙と、なぜか使用済みのティッシュ…。誰かに処分を頼むことも出来ず、僕が処理しましたよ」  殺害予告はもってのほかだが、このような類の郵送物は社内で問題になることはないのだろうか。 「問題にしようと思えば出来るのかもしれませんが、編集部の仲間のほとんどが、“よくある”って流しています。僕一人が騒いでも意味はなさそうだし」
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あまり警戒しないワケとは?
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