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中高年ヒラ社員の70%が「職場に不満なし」。リストラされない4つの特徴とは

社内サバイバルが激化するなか、大多数のサラリーマンは“出世”という一つの目標を諦めなければならない。せめてリストラされずに、ヒラ社員で会社員人生を終えるにはどうすればいいのか。人事コンサルタントの曽和利光氏に聞いた。

ミドル世代のヒラ社員の実像と、彼らに必要な生き残り戦略とは?

ヒラ社員

イラスト/ドテ山ススム

 会社員である以上、出世は一つの目標だ。しかし、管理職削減時代が到来し、死ぬまでヒラ社員で終わる覚悟が必要になっている。  そこで、今回は全国の45~54歳正社員男性の中から、役職に就いていない300人を抽出し、アンケートを実施(調査期間は’21年1月29日~2月2日)。実像をあぶり出す。  Q1の出世を諦めた時期だが、45歳未満が66.7%。多くの人が45歳未満で、出世への見切りをつける。Q2「出世できなかった要因は?」という問いに、「出世欲がなかった」(50.7%)と答えれば、自己否定せずに済むからだろうか。 「セルフハンディキャップという心理学用語もあるのですが、やる気のなさを見せることで、失敗しても仕方ない、そもそも成功欲求がなかったと自分自身に思い込ませたい欲求が働きます」(曽和氏) ヒラ社員ヒラ社員

ヒラ社員が会社に残るには「サポートタイプに徹することが重要」

 また、Q3「職場内での居心地」を問う設問では、「良い」「良くも悪くもない」との回答が70%を占める。ヒラ社員である状況に危機感を覚えている人は少ないが、実のところ中高年ヒラ社員のリストラリスクは高い。彼らが会社に残るには、「サポートタイプに徹することが重要」と曽和氏は説く。 ヒラ社員「特に、若手の悩みに耳を傾け、心のケアをしてくれる、メンタルサポートタイプは会社にとって重宝されます。本来、上司の役割ですが、現在の管理職は忙しく、スキル面での指導で手いっぱい。そこをフォローする先輩ヒラ社員は、実は貴重な存在なのです」  ヒラ社員が会社に残るには、ほかにも相応の努力が必要だ。
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生き残るヒラ社員の4つのタイプはこれだ!
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