更新日:2021年05月31日 17:52
カーライフ

延命のGT-R、アリア登場で再注目のリーフ…侮れない日産の底力

’22年モデルが登場!生き残っているだけでなんだかうれしい!

日産オートクラブ 日産オートクラブ 日産によると、昨年のGT-Rの地域別販売状況はこうなっている。 日本/675台 北米/349台 欧州/293台  そのほかは、オセアニア24台、アジア22台、中東21台など微々たるもので、日米だけで7割以上を占めている。COや騒音規制に熱心な欧州から撤退すれば、まだまだGT-Rはイケる気がする!

GT-Rは日本の誇りだ!

日産オートクラブ

’22年モデルはGT-R NISMOとGT-R NISMO Special editionが発売予定(正式発表は8月、発売は10月)。細々でいいから続けてほしいです

 日産GT-Rは、誕生から14年を経過し、グローバルでも年間1000台強しか売れなくなっている。フェラーリが年間1万台以上売れているのに比べると、微々たる数字だ。  しかしGT-Rは、現在も日本を代表するスーパースポーツカー。毎年のようにバージョンアップを続けているため、いまだに世界第一級の実力を保っている。ホンダNSXは全世界で鳴かず飛ばず状態だし、トヨタにもGT-Rに対抗できるスポーツカーはない。GT-Rは日本の誇りなのだ! もうちょっと生き永らえてくれい!
次のページ
EVだって進化してます
1
2
3
4
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

記事一覧へ
おすすめ記事