更新日:2021年05月31日 17:52
カーライフ

延命のGT-R、アリア登場で再注目のリーフ…侮れない日産の底力

EVと言えば今も日産!

日産オートクラブ

リーフのバッテリーは40kwhと62kwh(リーフ+)があり、それぞれ322㎞と458㎞です(いずれもWLTCモード)

日産オートクラブ  こうなると逆に注目なのが、もはや時代遅れ扱いのリーフである。  今回、久しぶりにリーフに乗ったところ、そのホンワカした乗り味に癒されました。最新の高性能EVにはない、この親しみやすくまろやかな味わい。そして332万6400円からという低価格。リーフ、まだ意外とイケてるんじゃ?  しかもリーフなら、中古車が山ほど流通していて、現行モデルでも150万円くらいから買える。初代なら20万円台から買える(笑)。少なくとも中国で大ヒット中の45万円EV「宏光MINI EV」よりは、中古リーフのほうが断然イイんじゃないか? 日産は侮れない! まだまだイケる!って言われてもうれしくないでしょうけど、陰ながら応援してます。日本人ですから!

【結論!】

 思えばニッポンには、GT-Rとリーフに取って代われるスポーツカーやEVが、いまだに存在しない。日産はこの両分野で、現在も日本のリーダーなのだ!   なんだか訳もなく涙が出てくるじゃないですか。ウオ~ン!
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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