デブ、チビ、ハゲはネタにできない?芸人の容姿いじりはどこまで許されるのか
―[芸人は今日も炎上する]―
かつてのお笑い界は容姿いじりが当たり前だったが……
芸人から「反容姿いじり」の声が上がる
また今年は、3時のヒロインの福田麻貴が「私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました!」とツイートし、それがワイドショーに取り上げられて話題を呼んだ。その際、EXITの兼近が「お笑いはサーカスだなっていうのがすごく感じていて。上の世代の方々はサーカスをしていて、だからナイフを投げても当たらない。これは危険な行為だから一般のところでやると怪我するに決まってるんです」と発言し、共感の声がネット上に多数寄せられた。あと今度改めて詳しく書きますが、この数週間で容姿ネタに関してじっくり考える機会が何度かあって、私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました!思いはまた書きます。エンタはそう決める前に収録したもので、さらに別番組で5月にもう一本そのようなネタが放送されますが、以降は作りません。
— 3時のヒロイン 福田麻貴 (@fukudamaki) April 8, 2021
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漫才作家。'84年、オール阪神・巨人の台本執筆を皮切りに、漫才師や吉本新喜劇に多数の台本を提供。'90年吉本総合芸能学院(NSC)講師就任。担当した生徒は1万人を超える。著書に『吉本芸人に学ぶ生き残る力』(扶桑社刊)などがある
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『吉本芸人に学ぶ生き残る力』 NSC講師として1万人以上の生徒を送り出した伝説の講師が教え子たちに教えた生き抜く術とは |
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