ムカつく「ビジネス横文字」の使い方
なんとなく共通語になっているが、落とし穴にもなるビジネス横文字。その嫌われる使い方とは……。
【1位】業種が全く違うなど場所や相手を選ばず横文字を使い続ける
「明らかに横文字が通じなさそうな作業着姿のオジサンに対して、部下が横文字を連発していてキレそうになった。『IoTによるパラダイムシフトに対応するアーリーアダプターになって一緒にイノベーションを起こしましょう』とか、相手に伝えようって人間の話し方じゃない」(28歳・IT)
「相手がわからなそうにしていても構わず使い続け、勝ち誇ったようなドヤ顔をする同僚がいる。が、陰で一番バカにされているのは彼」(34歳・商社)
普段は横文字を連発しているという外資系コンサルの男性は、「客先でも専門用語を平気で使う人は信用してはいけない」とも話す。普段当たり前のように使っている横文字でも、会社や業界が違えば通じないことも少なくない。“通じる人にのみ使う”が鉄則なのだ。
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