「日本初上陸」と聞けば、4時間待ちの行列なんてのもザラ。ブームに流されがちなのが我々日本人だ。しかし、数あるニッチなブームのことはどこまで知っているのか? 認知度を調査すべく、新橋・大手町で30~50代のサラリーマン193人に街頭アンケートを実施した!
スマホアプリは若者だけのものじゃない
【ポケモンGO】

まずは直近の大ブーム、『ポケモンGO』。配信1か月で全世界1億ダウンロードを突破した、超人気スマホゲームだ。端末の位置情報を活用し、現実世界で「ポケモン」をゲットして、交換や対戦をすることができる。各所の公園がレアポケモンを求める人で溢れかえるなど社会現象になった。
盛り上がりは落ち着きを見せつつあるものの、その認知度は新橋94.6%、大手町93.3%といずれも圧倒的。「会社の66歳の人もやってるよ」(52歳・建築)と幅広い世代に受け入れられているようだ。
一方、アプリを任天堂と共同開発した「ナイアンティック社」については新橋で34.3%と振るわない結果に。『ポケモンGO』の基になったといわれる、同社の位置情報ゲーム『Ingress(イングレス)』も22.9%と低調だった。「ポケモン」のパワー、恐るべし。
ポケモンGO:認知度94%