出社直後のメールチェックは仕事の効率を下げる…オフィスでの習慣“新常識”ベスト5
医学や科学は日進月歩。一昔前の常識にとらわれていては、却って損をすることも。仕事の効率を上げるオフィス習慣の新常識とは?
「どんな作業をするにも、脳と体にとって“最適な時間帯”というものがあります」と話すのは、作業療法士として「睡眠マネジメント」を行う菅原洋平氏。脳が得意とする作業内容は、起床時間を出発点に、1時間ごとに変わるという。
「起床の3時間後に最も記憶力が高まり、4時間後に最も創造性が発揮され、5時間後に最もメンタルがタフになる……といった具合です。これらの時間帯を把握していれば、仕事の効率も上がるはず」
もう少し長めの時間軸で言えば、「目覚めてから間もない時間帯ほど、脳内の睡眠物質が少なく、頭がよく働く」と言うことができる。
「出社直後の貴重な時間をメールチェック程度の作業で消費してしまうのは、実にもったいないこと。代わりに、何か重要な決断を下したりする時間に充てたいですね。朝一番の朝礼などもムダ。脳内のテストステロン濃度が高まる朝は、最も共感力が下がり、興味の幅が狭くなる時間帯。そんな時間に人の話なんて誰も聞きませんよ」
どうせ全体会議をやるのなら、アドレナリンの分泌が高まり、脳のテンションが高まる午後イチにやるほうが盛り上がるとか。
どんな作業をするにも、“最適な時間帯”がある!

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