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家庭内で最下層のお父さんが、評価を上げる方法

家庭 子育て中心の家庭内はどうしても妻の主戦場だ。夫も家事育児をするのは当たり前だが、なぜか家庭内ヒエラルキーが低くなりがち。共働き妻なら、仕事と育児のストレスは間違いなく夫に向かい、気づけば最下層に。少しでも家庭内の地位を上げ、チヤホヤされるお父さんになる方法はないものか。 「そもそも家庭内に求めるチヤホヤが、愛情なのか、感謝なのか、尊敬なのかを整理して考えましょう。単に家族の関心を引きたいというのでは、幼児やペットと同じです」と厳しく言うのは2児の母で元TBSアナウンサー・エッセイストの小島慶子氏。 「家事育児の分担を男女の役割で考えず、目の前に散らかっているものがあれば粛々と片付け、そこに汚れたおむつがあれば取り替えるという地道な活動がもっとも妻にとってはありがたく、心強いのです」  これには作家・心理カウンセラーの五百田達成氏も「男は安易なサプライズで株を上げようとしがちですが、靴下の脱ぎっぱなしをやめるなど、日頃の行儀のよさが驚くほど評価を上げます」と同調。どうしても仕事が忙しく家を空けがちなら、せめて「子供の情報を共有したいという意思を示してほしい」と小島氏は続ける。 「例えば帰宅後に『今日は息子どうだった?』など“語り合う意思”だけでも見せれば、妻は随分救われる。疲労困憊のときは『体を壊したくないから、2時間だけ寝かせてほしい。起きたらおもちゃを片付けるね』などと具体的に提案すると妻もダメとは言えません。『男はやる気がない』という妻の偏見を変えるために提案は重要です」
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思春期を迎えた子供への対応も同様
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