前川前次官「出会い系バー」貧困女性の実態調査…常連客の女性が語る真相は!?
多い時には週に数度、初老の男性がスーツ姿で何時間も粘っていたことから、男性客や他の女性客からも、悪い意味で一目置かれる存在だったという。別の女性客が説明する。
「すぐに説教じみたことを言うから、女のコからは嫌われていた。週刊誌で前川さんのことを喋っている子がいますが、彼女たちは決して常連ではなく、数回店に来たことがある子でしょう。店に何度も来ればわかりますが、ここの常連女性はほとんどデートか、その先が目的。もちろん絶対にお金が発生する。買春していない、というより、買春できなかったのでは?(笑)」(女性客Aさん)
フミカさんも同様に、前川前次官の言い分を真っ向から否定する。
「出会い系バーに来ておいて、人生相談はないでしょう(笑)。女性だってカネか出会い目的で来ているのに、数千円渡されてバイバイ、では納得いかない。そもそも店には、貧困女性なんていない。金持ちやエリートがカネを払い、安心・安全な場所から、庶民の女性に説教を垂れているようにしか思えない。『貧困女性の実態調査』なら、歌舞伎町で立ちんぼやっているような少女に話を聞くほうが現実的でしょう」(前出の女性客フミカさん)
官邸と真っ向対決する、文科省の元エリート次官が語る「貧困女性の実態調査」。私たちは何を信じるべきなのか……。
<取材・文/伊原忠夫>
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