銀座に来るなら交際費は爽やかに…銀座最年少ママ桐島とうかの「漆黒革の手帳」
するとさらに、お2人のうちのひとりが、
「領収書、いらないって言っているなら俺らに領収書二枚に分けて頂戴」
「お小遣い、お小遣い~♪」
と言って、自分では払っていない領収書をもらってしまいました。
沢山の女性の前で悪ぶれることも、隠すこともなくこんなやり取りをしてしまうお客様に、少し幻滅したのを覚えています。
このときの私はなぜか、「家政婦は見た!」の気分でした。
最近は、交際費に関してすごく厳しくなっている会社が増えていますね。二次会が禁止になってしまったお客様や、1度に使える交際費の額が昨年の半分になってしまったお客様など、悲痛な叫びをたくさん聞きます。
しかし一方で、このように交際費を交際費として使わず、自分の所得として受け取ってしまうお客様もいますね。
でしたら、社内接待に交際費を使うほうがよほど、会社の利益につながると思います。
社内接待によってモチベーションを上げることにも繋がるし、お客様を急に接待することになった際に知っているお店があれば、お客様に合わせて様々な要望を通すことができると思うんですよね。
ですのでみなさん、その交際費、ぜひうちで使ってくださいね! 絶対に、無駄にはさせませんよ♪ 桐島でした。
【桐島とうか】
’92年生まれ。’15年に学習院大学経済学部卒業。学生時代に起業して失敗し、水商売の道に進む。銀座にあるクラブ「Monterey」でママを務め、銀座のママとしては現在最年少。お店に来ている顧客数は2500人、個人の月間売り上げは1000万を越える。習い事はフラメンコ、ゴルフ、料理。趣味は仮想通貨投資、競馬、着物など’92年生まれ。’15年に学習院大学経済学部卒業。学生時代に起業して失敗し、水商売の道に進む。銀座にあるクラブ「Monterey」でママを務め、お店に来ている顧客数は2500人、個人の月間売り上げは1000万を越える。習い事はフラメンコ、ゴルフ、料理。趣味は仮想通貨投資、競馬、着物など
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