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40万円以下で世界一周。サウジアラビアの国営航空は短パンNG!?

 格安の片道航空券を組み合わせ、30万円台のほぼビジネスクラス世界一周の旅に出発して2日目の夜。成田から上海、昆明と中国の2都市を乗り継いでやってきたのは、中東で著しい経済発展を遂げたドバイ。 【過去記事】⇒中国東方航空の激安ビジネスクラスを満喫、東京~ドバイが7万円台
ドバイの高層ビル群

ドバイの高層ビル群

 訪れた12月中旬は、日中でも気温が25度前後。汗をかくこともほとんどなく、想像していた以上に過ごしやすかった。
ドバイ市内で大量に見かけたピンクチラシ

ドバイ市内で大量に見かけたピンクチラシ

 ドバイにはこれまで何度も訪れており、来るたびにビルなどが増えている印象があるが、それより驚いたのは、路上に大量のピンクチラシが落ちていたこと。小さな商店や飲食店が並ぶ繁華街のユニオン地区のホテルに泊まったのだが、日本の繁華街でもここまで路上にピンクチラシが散乱しているというのはまず見かけない。  滞在先のホテルの従業員に聞いたところ、いかがわしい出張系の店だけでなくナイトクラブもこの数年で次々とオープンしているとか。以前はここまで夜遊びスポットが充実していなかっただけに、ドバイの新たな一面を垣間見てしまった気分だ。

アブダビにもルーヴル美術館が?

フェラーリのテーマパーク『フェラーリ・ワールド』

フェラーリのテーマパーク『フェラーリ・ワールド』

 そんなドバイから高速バスで向かったのが、アラブ首長国連邦(UAE)の首都があるアブダビ。300万人近い人口を誇る大都市なのに鉄道がなく、市内の移動は不便だったが見どころやレジャースポットが充実しており、世界でここだけというフェラーリのテーマパークまである。
ルーヴル・アブダビ

ルーヴル・アブダビ

 以前ドバイを訪れた際にアブダビの主要観光スポットも回ったのだが、行っていなかったのが2017年11月にオープンした「ルーヴル・アブダビ」。パリのルーヴル美術館の別館なのだが、前回訪問時は開業前だったので今回ぜひ行こうと思っていたのだ。
有名なナポレオンの絵も展示されていた

有名なナポレオンの絵も展示されていた

 網目のようなドームで覆われた白亜の建物は、それ自体がまさに芸術。広い館内には絵画だけでなく、彫刻や遺跡からの出土品なども展示されている。ちなみに馬に乗ったナポレオンの肖像画として有名な『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト』も同美術館にあるが、実はこの絵画は全部で5枚存在するのだとか。  そういえば1年前の世界一周でもオスロ(ノルウェー)の国立美術館を訪れた際、ムンクの『叫び』が全部で4枚あることを知って驚いたが、有名な絵画というのは何枚も存在するものなのだろうか。

サウジアラビアへの飛行機はハーフパンツでの搭乗NG?

 そのアブダビで1泊した後に向かったのは、サウジアラビアのジェッダ。イスラム教の聖地メッカの玄関口にもなっている同国第2の都市だ。  今まで駐在員や出張などを除き、イスラム教徒以外へのビザ発給は非常に難しく、観光客の受け入れを行っていなかったが、ここに来てその方針を大幅に転換。2019年9月27日から日本を含む、49か国を対象に観光ビザの発給を解禁したのだ。  せっかくなので国営のサウディア(サウジアラビア航空)を利用して行こうと、購入したのはジェッダでストップオーバー(途中降機)するアブダビ~アンマン(ヨルダン)の片道ビジネスクラスの6万9740円。
アブダビ国際空港のターミナル

アブダビ国際空港のターミナル

 ところが、アブダビの搭乗手続きの際、「長ズボンの着用をお願いします」といきなり注意されてしまった! このときの筆者の格好は、ハーフパンツにポロシャツ姿。そこでトイレで着替えて再び搭乗カウンターに戻ると、「それなら大丈夫よ!」と女性職員からお墨付きをいただき一安心。
アブダビの『シェイク・ザイード・グランドモスク』

アブダビの『シェイク・ザイード・グランドモスク』

 確かに、ドバイやアブダビでは短パン姿のアラブ人男性を見かけることはほとんどなく、一部のモスクでは入場がNGだったりする。厳格なイスラム国のサウジアラビアの流儀だとすれば、それに従うのが通りだろう。
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機内でのアルコール提供はなし
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