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白ワインは冷やせばいいってもんじゃない!ワインを適温で美味しく飲む方法

「Kelvin」があれば冷蔵庫を行ったり来たりしなくていい

 アプリにはワインの温度が表示されています。センサーは断熱材でカバーされているので、冷蔵庫の温度ではなくワインの温度のみを表示するのが特徴です。室温なので23.7℃スタートです。7分ほど冷やすと、16.8℃になりました。重めの赤ワインならこれでOKなのですが、ミディアムであれば15~16℃に。室温ですぐに温度が上がってしまうことを考えると、下限の14℃くらいまで冷やしておくと、飲みごろを楽しめます。

セットした状態の温度は23.7℃でした

冷蔵庫で10分ほど冷やすと14.3℃まで下がりました

 冷蔵庫で冷やしすぎたワインを部屋に出した場合、適温になるまでの様子も監視できます。こちらも少し早めの9~10℃くらいで抜栓して、飲み始めるとピッタリです。

冷やしすぎた白ワインの飲み頃も見逃しません

 手元のスマホで温度をチェックできるので、適温になるまでじっと待つストレスが軽減されるのもメリットです。従来は、ときどき冷蔵庫を見に行き、「まだだなー」とか「もういいや開けちゃえ」となるのですが、「Kelvin」なら適温までほかのことをして待てるのです。  ワインは温度によって大きく味が変わります。もちろん、適温で飲むのがベストです。「Kelvin」の価格は6600円前後ですが、日々のワインを美味しく飲めることを考えたらコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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