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「ブス」と言われ続けた少女が、4度の整形を経て25歳で女社長になるまで

整形が普通に受け入れられる社会を作る手伝いをしたい

――以前は整形をしても、その事実を隠す人が多かったと思うのですが、少しずつ世間の認識も変わってきたように感じます。 みきしぃ:たしかに整形に対する風当たりもだいぶ変わったように思います。昨年、タレントの有村藍里さんも整形して、世間の好感度が上がったように、整形した人を批判する声もだいぶ減りましたよね。  一方で、整形したことを隠したいと思う人の気持ちはよくわかるし、隠すことは悪いことではないと思っています。ただ、整形を隠したまま、結婚して、子どもを産んで、旦那さんにずっと整形のことを黙っているのって、多少なりとも罪悪感を抱くんじゃないかと思うんです。  でも、整形は別に批判されるようなものではないし、後ろめたくなる必要もない。誰の許しを得る必要もなく、もっと堂々としていていい。整形したことによる罪悪感を多くの人が抱かなくなるように、少しでも整形が普通に受け入れられる社会を作る手伝いができればと考えています。
みきしぃ

「自分の人生で『自撮りを見たい』なんて言ってもらえると思わなかった」と情報発信開始後の変化を明かす

――みきしぃさんは、OLとして働く一方で、新たにご自身で会社を設立されるそうですね。 みきしぃ:はい、「ポペルカ」という会社を立ち上げます。 ――どんな会社ですか? みきしぃ:整形に関する相談やカウンセリング、病院の紹介、通訳のサポート、費用面での支援などを行う会社にしたいと思っています。過去の私のように悩んでいたり、誰も相談する相手がいない人たちの受け皿になれる場所を提供したいです。  noteやTwitterで発信するようになってから、DMなどで整形についての相談がたくさん来るようになりました。たとえば、先日も地方在住のお母さんから「息子が自分の顔に悩んでいて、引きこもりになってしまったんです。みきしぃさんの発信を読んで、『整形でこんなに変われるんだ』ということを知りました。助けてもらえませんか」という連絡が来て。そこで、よい病院や施術の方法などを紹介したら、すごく感謝されたんですね。  先ほどに挙げたお金に対する考え方の話も含めて、整形に関してはまだまだ情報が少ない部分も多いし、それで失敗してしまう人も多い。だから、会社を通じて整形に関するカウンセリングや情報発信をしていきたいなと思っています。 ――最後に今後の目標を教えてください。 みきしぃ:まずは発信や会社経営を通じて、整形という”手段”で幸せになる人がもっと増えてほしい。あと、私と同じように「自分の顔には自信がないけど表に出ることに憧れている女性」って、絶対にいると思うんです。シンデレラストーリーではないですが、私のような人間が表に出ることで、悩んでいる女性たちが「自分にもなれるかも」って夢を持てるようになればいいなって考えています。 みきしぃ 取材・文/藤村はるな
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