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コロナで暴落したビットコインが8月130万円に高騰。上値目標を専門家に聞く

 ウィズコロナ時代でも“手堅く”資産を増やす方法を「お金のプロ」たちが徹底解説! 老後資金問題にコロナ禍による不況が重なり、我々のお金に関する不安は増すばかり。こんな時代だからこそ少しずつでも資産を増やすには?

安全資産としてマネーが流入。90万円まで下がったら買い?

40歳の(新)投資戦略

8月に「トルコリラ/BTC」が急騰!

「実はビットコインは8月に’17年バブル時の史上最高値を更新したんです。ただし、これは対円ではなくトルコリラ建ての話です」  そう教えてくれたのは、ドイツ銀行やHSBCなどで金利ディーラーとして活躍した鈴木涼介氏だ。コロナショックで50万円割れまで暴落したビットコインだが、対円でも8月には130万円へ高騰している。バブル再来の予感も漂っているが、円建ての史上最高値230万円はまだ遠い。では、トルコで異変が起きたのはなぜか? 「コロナ禍によりトルコなど体力の弱い新興国からマネーが仮想通貨へなだれ込んだためです。従来ならマネーの逃避先となっていたのは『安全資産』とされる金でした。ビットコインと金の価格比は3月に3倍程度でしたが、今は6倍まで上昇しています。これはつまり、金よりもビットコインが選ばれているということです」
鈴木涼介

鈴木涼介氏

世界的な低金利も追い風

 また、世界的な低金利もビットコインに追い風になっているという。「預金に預けてもほぼゼロ金利なら、無金利でも通貨価値が毀損しないビットコインを買おう」という投資判断を招いた。 「米政府はコロナ対策として財政拡大へ舵を切り最大1200ドルの現金給付や手厚い失業手当を出しており、このマネーもビットコインに流れている。  そのため、今後も上昇が続くかどうかはコロナ次第。コロナが収束すれば給付が終わり、ビットコイン価格はいったん下落するリスクがある。  とはいえ、大統領選が終わるまでは人気取りのためにも打ち切りをにおわせないでしょう。時期としては11月以降が目安ですね」
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さらに追い風も
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表紙の人/ 日向坂46

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