プラモ連動や3D体感型ゲームは’90年代に発売されていた【任天堂、バンダイの挑戦】
◆’90年代にあったプラモ連動や3D体感型ゲーム
ゲームボーイなどの開発で知られる任天堂・横井軍平氏は早すぎる製品を「お掃除ロボット・チリトリー」のほかにも開発。例えば’95年のバーチャルボーイ。最近のバーチャルリアリティを味わえるヘッドセットの先駆者!?
「電池駆動する点からは、ゲームボーイなどからの流れと、テレビという受像機から離れて新たなゲームの形に挑む意思を感じます。独自の奥行き表現で、3DSの16年前に3Dに挑んだ点もすごいですが、画面の色は赤~黒のみ。セガサターンやプレイステーションの発売と同時期に、こんなハードをぶつけたところに、当時の任天堂の絶頂感を感じます(笑)」(フリーライターの多根清史氏)
任天堂は、ゲームと連動機能を持つICチップ内蔵フィギュア「amiibo」を昨年発売したが、その先駆け的製品も。
「それはバンダイが’96年に発売したPS用の格闘型対戦ゲーム『ZXE-D』。PS本体と接続可能なプラモデルが付属で、ゲーム開始前にプラモの組み立てが必要です。トレーディングカード連動のアーケードゲームにも概念は近いですが、家庭用ではハードルが高すぎましたね」
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=826791
― [あの大ヒット商品]は既に日本で作られていた! ―
- ZXE-Dは写真のプラモをプレステに接続して対戦する
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