“東京-仙台の巨大迂回ルート”常磐道を走ってきた!
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
常磐道の常磐富岡IC-浪江IC間の14.3kmが、3月1日に開通。3年遅れで、ついに常磐道が全線開通しました。このあたりは今なお帰還困難区域もあり、常磐道から見える景色は、汚染土が詰まった黒い袋と被災した家屋ばかり。常磐道を走る際は、景色や沿道の線量表示モニターに注目しすぎて、前方のクルマにぶつからないように!


- 帰還困難区域を貫く国道6号線沿道は、国道から脇道へは一歩も入ることはできず、国道の両側には廃墟と化した住宅や店舗が並んでいる。我々日本人は、この現実から逃げちゃダメだ
- 現在、福島県の常磐道で営業しているレストランは四倉PA下りだけ。名物の刺身定食と、いかスタミナ定食を食す。刺身は築地直送。うまいじゃないか!
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
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