山田ゴメスの俺の恋を笑うな
ギャルで勃たない!
このごろ、
ギャルのセクシーに今イチ欲情できなくなっている。
そこをアンチエイジング的な
一種の踏み絵として基準立てていた自分としては、
ゆゆしき問題だと思っている。
ほんの一昔前だと、渋谷を歩いているだけで、
通りすがるギャル・ギャル・ギャルを
まるで制御の利かなくなった灯台のように
ぐるんぐるん首回転させながら光線でも放ちかねない目で
追いまくっていたものだが、
いったいどういう心境の変化なのか、最近はさっぱりだ。
ギャルのファッショントレンドが甘め主流になってきたからか?
などと考えてもみたが、
露出度の高さは相変わらずだしメイクも派手だし、決定的な要因だとは思えない。
容姿レベルの高いAV女優を、ギャル風ファッションでかためてハメる
『プレステージ』というアダルトビデオレーベルに凝った時期もあったが、
やはり最近は観る気になれない。
一見、カラみは華やかであるけど、
どこか淡泊ですぐ飽きてしまうのだ。
まったくもっての主観だと聞き流してもらってかまわないが、
ギャルは意外と変態が少ない
という印象がある。
ギャル特有のコミュニケーション能力の高さを支える
優れた反射神経や生き様の器用さ、そして根底にある保守性が、
彼女たちの変態性を育てる妨げになっている(もちろん例外もいるだろうが)
と私は推測するが、
いずれにせよ、そんな健全さゆえか露出された肌がもはや衣装化してしまい、
シズル感、リアリティを欠いているのである。
数年前の紅白で物議を醸した
氣志團だかDJ.OZUMAだかの女性バックダンサーがまとっていた
全裸着ぐるみみたいなもの、と考えていただけたら、わかりやすい。
そりゃ飽きるわな……。
今の私は、わずかにギャルテイストを残す30代の女性を目にすると、
激しく欲情する。
もしかすると、じつは私が好きなのは、正確に表現すれば
ギャルではなく、あくまでコギャル
であって、
だとすれば、ただその幻影をギャルに求めていただけなのかもしれない。
たしかにあの頃のコギャルは、ひとり一人が当時の我々の想像を、はるかに超えていた。
僕は「性病持ってそうなイケイケ&ヤサグレビジュアル
なのに、実はショールームのトイレのようなキレイな
局部を持っているギャル」を探し続けて10年になります。
ギャルの下腹部からムワッとした男臭がすると
実家の電話番号を聞いて故郷の父親に突っ返して
やりたくなりますね!
書いてる内容が正確に把握しきれませんが、勢いだけは伝わってきます。なんとなくわかるような気がしないでもありません?(ゴ)