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PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

いいともラストウィーク友達の輪トトカルチョ

『笑っていいとも』
テレフォンショッキングで、

ラストウィークの5日間は
誰が出演するのか?

を賭け合う遊びが
私のまわりでも
流行っている。

今日3月23日(日)の段階で、
明日月曜日の
キムタク出演は
すでに決定しており、
最終日の金曜日は
タモリが熱狂的なファンを自称する
吉永小百合が出演?
とのもっぱらの噂で、
その残り3枠を的中させる
ゲームとしては、
今がもっとも
エキサイティングな時期
てあるのは間違いない。

で、

イチロー・松井秀・中田英寿・嵐全員・矢沢永吉・秋篠宮殿下・天皇陛下……

と、さまざまな憶測が
飛び交うなか、
私が立てた予想は
これである。

キムタク→北野たけし→長嶋茂雄→高倉健→吉永小百合

けっこう
イイ線を突いてると
思うのだが?

4月以降に
このブログを
読んだ方々は、
もし、
この予想が
ドンピシャなら、
どうか
私のことを
褒めてほしい。

肉の王様

私は50歳を
とうに過ぎた今でも
バリバリ現役の

肉食男子

である。

魚も決して嫌いではないが、
(※プロフィールに好きな食べ物の欄があれば、かからず「鰹のたたき」と書く)
肉とくれば、

最高級の牛肉から
ジビエ全般、
カエル、ワニ、ダチョウ、カンガルー
といったゲテモノまで……

どんな肉でも、
見た目や臭みや歯ごたえほか
諸々の特性を長所と見なし、
美味しく食させて
いただいている。

そんな私であるからして、
最近は

「ゴメスさんが
一番美味しい
と思う肉
はなんですか?」

といった金にならない
プチ・インタビュー
よく受ける。

まことに
悩ましい問題
ではあるが、
私はそういうとき、

「鹿肉」

と答えるようにしている。

牛肉と違って
赤身なのに
高級感を損なわず、
さらには、
少々硬めの食感で
小学校のころ、
当時は一番安かった
クジラの肉のステーキを
親から
週に一度の贅沢として
ビフテキと
ダマされながら
嬉々としていた
ノスタルジーにも
浸ることができる

私にとっての

肉の王様

ステーキ・鍋・煮込み……
どんな調理法でも
ハズレなし。

健康やダイエットにも
良いそうだから、
女性を口説くときにも

「鹿肉食いに行かない?」

を、これからは
殺し文句に
してもらいたい。

鹿肉のステーキ。身が締まっているのにクジラのようなパサパサ感がなく、程よくジューシー。

鹿肉のピーナッツバター煮込み。マリ人の友人が作ってくれた郷土料理のアレンジ。

政治家に呼び捨てられて…

なんか
よくわからないパーティーに、
よくわからない繋がりで誘われ、
ついつい顔を出した。

今、売り出し中の
あるプロスポーツ選手を
激励する会で
あったらしい。

出席者が200人近く
という盛況ぶりで、
なんか
偉いっぽそうな人たち
次々かつ延々と
メインの壇上で
マイク片手に
挨拶をし続けていた。

そのなかには
政治家も何人か
混じっていた。

そして、
そのうちの一人である
市会議員が、

「より国民に感動を与える
試合を見せていただけるよう
……云々」

みたいなことを
語った。

政治家から
公的にナマで

「国民」

呼び捨て

されるのは
なんか
よくわからないけど
相当

イラっとする

という事実に
初めて気がついた。

「私たち国民に~」
もしくは
「国民の皆さんに~」

なら大丈夫
だったのだろうか?

なんか
モヤモヤ感が
拭えない
アンニュイな気分だ。