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PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

夢日記(7)ビヨンド

 私の友だちも、

ドラフト指名される

……をみたそうだ。

 彼の場合は、
歌舞伎町のバッティングセンター
打っているところを
たまたま通りかかった
スカウトマンに見初められ、

「兄ちゃん、
ええバッティングしてるやん!
ベイスターズに入らへんか?」

と、なぜか関西弁
誘いを受けたらしい。

 どいつもこいつもまあ……

 今は、
そういう時期
なのかもしれない。

夢日記(7)

 またドラフト指名された

夢を見た。

 今回の私は、

ドラ6だが
入団先は、
憧れの
阪神タイガース。

 阪神は大好きだけど、
プロになるなら選手育成の上手そうな
日ハムヤクルトあたりで……

などと考えたりもしていたが、
大学を卒業後、三井物産に入社して
すでに5年近くも経ち、
しかも、社会人野球チームに
所属していたわけでもない
無名の私に、
まさか指名がかかるとは
夢にも思っていなかったので、
(まさにこれは夢なのだが)
よろこんで
お世話になることにした。

 そして3年……。
(夢でもこういう時間の経ち方があることに少しだけびっくりした)

私は背番号「53」をいただき、
打率は2割5分ほどで、
肩こそさして強くないが、
脚の速さを武器に、
小技の上手さと守備範囲の広さ、
さらには練習好きが売りの、
いぶし銀的な選手

として、
一軍で準レギュラーの座にまで
登りつめていた。

 代走でもバント要員でも守備固めでも
とにかくチームに必要とされ、
試合に起用してもらえることが
うれしかった。

 そして2年……。

 やはり、
身長170㎝あるかないかの私は
身体的にプロとして
通用しなかったのだろう。

 1年間の二軍生活のすえ、
デイリースポーツの片隅に
顔写真と「戦力外通告」とだけ
掲載される、ひっそりとしたかたちで
現役を引退した。

 悔いはない。
 満足だった。

 ただ、
打席に立つときのテーマ曲に
コルトレーンジャイアントステップス
あたりの小難しいジャズを採用し、
観客の度肝を抜きたかったのだが、
そんな大胆なことができるだけの
立場でもなく根性もない私は
プリプリダイヤモンド
で妥協してしまったのが
唯一の心残りだったなあ

……としみじみ考えていたところで
目が覚めた。

美智子さま嫌い

 吉瀬美智子

という女優のことが
どうも好きになれない。

 あの、いかにも広告ウケしそうな
取り付くシマのまったくない、
飲みの席などで
ちんぽ「ち」すら口にした日にゃ
ものすごい目つきでにらまれて、
彼女のなかの、
相手に対する人間偏差値
一気に50くらい下がってしまいかねない

融通の利かなそうな優等生

っぽい感じがダメなのかもしれない。

 あえて同じような
タイプの女優を探してみると

吉永小百合

が、一瞬パッと
思い浮かんだりもしたが、

不思議なことに、
吉永小百合のことは、
嫌いじゃない。

 むしろ、好きである。

 いかにも広告業界では
重宝されそうな潔癖ぶりなのに、
今だってきちんと
エロさが漂ってるし。

 なんでやねん?

……と、あれこれ考えていたら、

もしかすると、
私の吉瀬嫌いは、
あの髪型にあるのではないか?

といった推論にいたった。

 正常位でも騎乗位でも
微動だにしないっぽい、
ヘルメットみたいに硬そうな
ショートカット

セックスアピール
見いだすことができないのだ。

 そして、その硬そうさ
彼女の性格のかたくななイメージを
より際立たせている。

 実際のところは、

複数プレイだとかの
変態的行為でしか
濡れないヒト

だったりする可能性も
なくはない。

 だが、
メディアから発信される
その人の人格なんてものは、
ときにこうやって、
髪型ひとつ
断定されてしまうのである。

人に効果的なダメージを与える言葉

「ゴミ」 「蠅」 「ウジ虫」 「ボウフラ」 「役立たず」 「能なし」 「ごくつぶし」 「意地汚いな」 「この泥棒!」 「ボケ老人!」 「○○ってケチだよね」(「○○」に自分の名前を入れましょう) 「あんたプロでしょ?」 […]

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