山田ゴメスの俺の恋を笑うな
パチンコ必負法
あくまで趣味の域は
越えていないと
自分では思っているのだが、
パチンコ
が意外に好きで、
ふとしたタイミングで
時間が空いたときなんかは、
つい足が向いてしまう。
で、
●基本、ハマり台で打つ
●となりが大爆発しているときはとっとと逃げる
●一度大当たりしたら、連チャンしなくて単発でも130回だけまわして、とっとと勝ち逃げする。
●恥ずかしいけど、夕方新台に並んでミドル台を打つ
●「3万円は捨ててもいい」という金銭的余裕がなければMAX台は打たない
●台に座る前、「慶次様、今日は1万でもいいから勝たせてください!」みたいに両手を合わせて拝んでから打つ
などといった、
パチプロから見たら
およそ
間違っているに違いない
俺セオリーを
律儀に遵守しながら
その日の台に挑むわけだが、
「これは今のところ
100%外していない!」
というセオリー、というか
負のジンクス
が、ひとつある。
「射精した後、
パチンコに行っても
絶対に勝てない」
のだ。
たとえば、
風俗帰り
だとか
昼間にラブホで
フリータイムを利用し、
セフレと激しい情事に耽ってから
だとか
オナニーで
一発抜いてから
パチンコに行っても
ろくな事がない。
完全完璧100%
かならず大負けを
くらってしまうのだ。
ちなみに、
お腹がいっぱいのときに行っても、
100%まではいかないが、
勝率はかなり低くなる。
やはり、
欲が満たされた状態ゆえ
パチンコの神様が
「お前、すでに
気持ちイイこと
してきたんだから、
今日はもういいだろ?」
と、ツキを私から
取り上げてしまうのだろうか?
八百万の神
恐るべし!
皆さんもゼヒ一度
試してみてください。
5〜6万くらい、
平気で持ってかれちゃいますから……。
半端にヘン顔
JR恵比寿駅から
渋谷や新宿方面に向かうとき、
乗り場はだいたい
駅中央より心もち前寄りあたり
と決まっているのだが、
そこでかならず目に入ってしまうのが
この看板
である。
そして、
この看板を見るたび、
私はいつも気分が悪くなる。
なにが、そんなに嫌なのかってえと、
この、何処の誰だかよくわからない、
でも、おそらく高名なモデルさんあたりであろう
造形がかなり高いレベルで整った女性、
いわゆる美人がする
中途半端なヘン顔
が嫌なのだ。
ヘン顔とは、とどのつまりが
変な顔
のことである。
さらに付け加えるなら、
変な顔である以上、
笑える顔
もっと言えば、
笑いを通り越して
同情を禁じ得ない顔
が望ましい。
なのに!
この女はなんなんだ!!
全然ブサイクじゃないし、
まったく面白くもない。
それどころか、
「ワタシ、美人だけど
こんなひょうきんな
一面もあるのよ」
的な傲慢ささえ感じ取ることができる。
(とくに右一番下の写真!)
生まれついて
顔のパーツが
極端な場所に配置されていたり
極端なメリハリがあったり
生まれついて
顔のベース自体が
歪んでいたり
そういう人たちこそが
ヘン顔の天才であって
妙な小細工なしでも
じゅうぶん私たちを
楽しませてくれるのだ。
布袋寅泰なんか、
無表情でも
すごい顔してるではないか。
反して、
シンメトリーなパーツバランス
を持つ美人とは
もっとも
ヘン顔の才能のない人たち
であって、
才能のない人の芸を
頼んでもいないのに
公共の場で見せつけられるのは、
私たちがやる草野球を
金取って
無理矢理見学させる
ようなもので、
受け手側からすれば
迷惑この上ない話
なんである。
あと、「ワクワク」という表現も
よく女性誌あたりで使われたりするが、
その
抽象的で根拠のない
ポジティブな感じ
も気にくわない。
そこまで嫌なら、
乗り場を変えたらいいじゃないか、
という批判もあるだろうが、
そうすれば
私の中では
私の負け!
になるのだ。
続・再度掲載!Sか?Mか?についての論文
前回に続いて、
私が過去『俺の恋を笑うな』の
かなり前のほうで書いた内容を、
合コンで
「コレ、俺が考えたんだぞ」
といった風の
したり顔で語り、
出席していた女子たちの
注目を浴びて、
しかも即日お持ち帰りまで
果たしちゃったという
同業者の存在を聞きつけ、
やはり、癪なので
再掲載させていただく。
【タイトル:ドMであってドSでもある!】
安易な二元論として、
私が気にくわないのが
ドS・ドMの種分けである。
「ドエス? ドエム? どっち?」
こう訊ねられて、どちらかを選択し、さらっと答える人がいる。
それって、おかしいんじゃないか?
そもそも100%サド、100%マゾなんて人間は、心療内科的な見地からしても完璧な精神異常者、平たく言えば気狂いだ。
「ドエス? ドエム? どっち?」
こう訊ねられて、たとえばドS30%・ドM70%、と答える人がいる。
健常な人間なら必ずサドとマゾ、両方の資質を兼ね備えているという点を踏まえているぶん、リアクションとしては悪くない。ただ、数字に間違いがある。
ドSとドMのパーセンテージを足して100%にするのではない。サド気質を70%持つ人間はマゾ気質も70%秘めている、サド30%ならマゾも30%、5%なら5%……つまり、サドっ気の強い人間はマゾっ気も同じだけ強く、弱ければ同じだけ弱い。スポットをあてるべきなのは、どちらに属するかじゃなく、S−M間の振り幅の大小なのだ。
私はこれを
SM振り子の法則
と名付け、スキあらば、あらゆるメディアで提唱し続けてきた。
「ドエス・ドエムの“ド”に、どれくらいの%をイメージする?」
こう訊ねるのが正しいのである。
……と、まあこんな感じである。
人の話で女食ったなら、
その女、ちゃんと
私にも回して欲しいものである。
再度掲載!SEX好きと女好きの関係についての論文
ネットサーフィンしていると、 私が過去『俺の恋を笑うな』で 書いた内容と 酷似した文章を掲載するサイトに 偶然出くわした。 最初は、 「同じようなことを考える人って、いるんだなあ……」 くらいにしか思っていなかったの […]
お久しぶりです。山田Gです!
予定より大幅に 遅れてしまったけど、 やっと リニューアル! しました。 前の、 たもちんの日刊SPA!でのブログ 『アタシのセックスを笑うな』とのコラボ という理由で決まった 『俺の恋を笑うな』 なる多少安易なネーミン […]