日刊ゲンダイに、

『＠失礼します』

という、
街でキャッチした
18歳〜20代前半の
かわゆい女子が
太ももや二の腕をあらわにした、
チョイ妄想を掻き立てさせる
写真を紹介する
ミニ連載
があるんだが、

そして、その下には、

「お酒は最近勉強中デス（ハートマーク）」
う〜ん、オジサンにまかせなさい！

みたいな、
チョイ気の利いた、ねちっこいコメント
が添えてあったりするんだが、

日刊ゲンダイの主流読者層って、
もはや50代以上の中高年男性中心でしょ？

　大丈夫なのか!?

　もし、
たまたま開いた紙面に、
たまたま太もも丸出しの
自分の娘が載っていて、

オジサンにまかせなさい！

なんて、（紙面上で）口説かれてた日には、
お父さんは
どんな気持ちになるんだろう？

　私には娘がいないので、
実際のところはよくわからないが、
そーいうことが気になる

微妙なお年頃

なのである。

　真夜中、ある郊外で
24時間営業マックに彷徨い込むと……

うしろのおじいさんが
横になっていびきをかいている。

斜め前のメガネをかけたオタク系のデブが
壁を枕にしてうなだれている。

左横の頭が禿げた50代のサラリーマンが
頭をもたげて船を漕いでいる。

喫煙室のキャバ嬢っぽいギャル二人が
方を寄せ合って口から涎を垂れながら爆睡している。

　見渡すかぎり、
起きているのは私だけだ。

　皆が皆、100円で買える
コーラだとかコーヒーだとかウーロン茶だとか
しか注文していない。

どう考えても赤字ではないか？

なんで営業してるのだろう？

　あともうひとつ、

どうして恵比寿の街から完全撤退してしまったのか？　

不思議で不思議でたまらない。

　20代の若い世代と話しているとき、

「じゃあ、
これからチョット
ワイ談しちゃう？」

と、なにげに発言したら、

ワイ談の意味が、
彼らに、なにげに通じなくて、
少なからずの

ジェネレーションギャップ

を感じてしまった。

　そこでめげずに

「ワイ談のワイはね、
女の股間を記号化した
Yを指すんだよ。
さらには、淫猥や猥褻の猥
ともかかっているんだよ」

と優しく丁寧に説明してあげたら、
皆が皆、

ほぉ〜！

とやたら感心しまくり、
それなりに尊敬されました。

　オナペット

同様、昔のヒトが考えた
淫語というのは、
まったくもって
味わいの深いモノである。