山田ゴメスの俺の恋を笑うな
きもい人見っけ!
ヒャダイン
という人が
ちょっとだけ
気持ち悪くて
しょうがない。
最近は、
ももクロなんかを
プロデュースしたりして
ぶいぶい言わせている人
である。
ももクロのステージを
一度テレビで観たことがあるけど、
楽曲は
転調の連続だったりして
耳残りするし、
衣装デザインも
おたく色こそぷんぷんすれど
アイドルが身にまとうには
ギリギリありの線を
死守したうえで
バランスよく斬新。
秋元康のビジネス感覚と
つんく♂の瞬間性なインパクトの
中間くらいを突いているのではないか?
いずれにせよ、
才能に満ちあふれた人
であるには違いない。
では、
いったい
なにが
気持ち悪いのか?
ってえと、
カマっぽい自意識過剰さと動きも
そうだが、
一番は
才能そのものが
気持ち悪い!
のであって、
しかも、
その才能を
女子に使いながらも
童貞臭い
のが気持ち悪いのである。
若いころは
いかにもモテなかった、
っていうのとは
ちょっと違う。
こざっぱりした外見だし、
そこそこ女子と接する機会も
あっただろう。
でも、
女性とガチで接して
口説いて
ベッドインする……
そういう努力を
なんらかの理由で
最初から放棄している人特有の
毛穴からただよう
ザーメン臭を
この人から感じてやまないのだ。
そして、
そんな体内中に蓄積され
熟成されたザーメンを
才能という体液に変えて
発散する。
男女の草食化が
叫ばれて久しい
昨今ならではの
新しい才能のかたち
なのかもしれない。
でも、やはり
気持ち悪いものは
気持ち悪くて
しょうがない。
そう考えると、
ももクロが
意外とギャルに
ウケている
という現象は
じつに興味深い。
一見、肉食系の最右翼を
演じているギャルこそが、
一皮むけば、
情緒に欠けた
味気ないセックスを
もっとも好む
草食系の最先端を
行っている
という考え方も
できなくはないからだ。
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