アジア美女紀行シリーズ最終章!? 陽気な台湾小姐と“華流”乱痴気騒ぎ【後編】

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 場が温まってきたところで、成田空港で仕込んできたROYSEの「ポテトチップスチョコ」をお土産で渡すと「日本のお菓子は大人気です」と歓喜。「お礼に台湾式ゲームを教えましょう」と持ってきたのは、器と7つのサイコロ。各々の得点によって焼酎を入れたショットグラスがキャリーオーバーされて、ドボンを出したら一気飲みの「三百五」という台湾式チンチロリンをひたすら繰り返す。

台湾式チンチロリンで酔いは加速する!!

パールマリン

 チャリ、チャリ、チャリーン。店内に響くサイコロの音色と小姐たちの嬌声につられて、待機していた女のコたちも続々と参戦。

 チャリーン、キャッ、アイヤー。気づけば、バカラ卓を囲むマカオの鉄火場カジノの様相を呈し始め、“銘酒”吉四六の焼酎ボトルは次々と空になっていく。

 高級クラブ然とした雰囲気と陽気なバカ騒ぎが混在した独特の楽しさに、心地よい疲労感と酔いを覚える台北の夜であった。

◆「三百五」のルール

7つのサイコロを振り、1(100点)、5(50点)が出たら取り除き、350点以上になるまで振り続ける。350点以上を達成したら、50点刻みでストックされるお酒が増える(最高700点で7杯)。目なしの人が一気飲み

【パールマリン】
台北市林森北路145巷38號1F
電:02-2542-7438
営:20時~翌1時
休:日
テーブルチャージは1200台湾ドル(約4000円) ボトルキープは6000台湾ドル(約2万円)~ 在籍する小姐たちは、すべて日本語堪能

林森北路

林森北路の一角。日本語の看板が目立ち、上野、錦糸町の中国人パブ街と変わりはない

撮影・協力/猪口貴裕 島村祐介

スギナミ 東京都生まれ。主な出没地域は中野、高田馬場の激安スナック。特技は「すぐに折れる心」
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