夏の蒸し暑さをお酒で爽快に解消!酔いと狂乱のパーティ系バー

 フィギュアスケートの髙橋大輔選手。“クラシカルな貴公子”というイメージが強いが、酒の席では「もっぱらパーティピーポー」だという。「HIP-HOPやレゲエをBGMに、飲めや踊れやでワイワイやるのが最高の息抜き」という彼の言葉を聞くだけで、夜遊びの虫がムズムズと疼き出したスギナミ。夏本番を迎えたこの時期、スナックでオヤジの演歌に合いの手を入れるだけじゃ蒸し暑さはつのるばかり。そこで今宵のテーマを“酔いと狂乱のワルツ”に設定。パーティ気分で夏の暑さを吹き飛ばす夜の名店を紹介していこう。

ギャルのテンションがパーティ感を高める

クルーズサークル

「銀座いち、カジュアルに盛り上がれるお店」がウリ。気取った会話よりも下ネタでワイワイ盛り上がることが多いとか。右上から時計回り、れい(26歳)、みのり(24歳)、かのん(20歳)、あやみ(24歳)

 最初に訪れたのは銀座のガールズバー「クルーズサークル」。店名にあるとおり、内装は豪華クルーザーの船内をイメージ。カウンターに座ると、隣で接客中のコたちが小走り気味に駆け寄ってくる。

「お疲れさま~。飲んでます? えっ、まだ1軒目なの? じゃあ今日は一緒に酔っちゃおう」

クルーズサークル

「大海原に浮かぶ豪華クルーザー」を模した店内は、言うなれば即席船上パーティ。シャンパンで乾杯を繰り返せば、アゲアゲになること間違いなし!

 そう声をかけてくるのは、どう見ても10代にしか見えない(編集注:22歳)みのりちゃん。こういう童顔のコがこんな台詞を口にするだけで、何やらたまらんものがあるわけだが、矢継ぎ早に色とりどりの女のコたちがお目見え。

「見た目肉食だけど、アタシはもっぱら飲み専門。あやみのほうが凄いよ。ほら、顔もAVの○○ってコに似てるでしょ」(れい)

「やめて、そんなん言ったらまたスカウトされちゃう」(あやみ)

 ほかにも誌面には書けない下ネタ全開――とくれば、手頃に酔える安シャンパンの代名詞・カフェパで乾杯して、即席船上パーティの出来上がり。陽気にステップを踏みながら次の目的地へ出航♪

クルーズサークル【クルーズサークル】
東京都中央区銀座6-5-14 能楽堂ビル別館5F
電:03-6435-6108
営:20時~翌4時30分
料:60分3000円(税・サ20%)ボトルは4000円~
休:土・日・祝
ブログ:http://ameblo.jp/ginza-girlsbar
お店は実際にクルーザーも所有しているので、レンタルも可能

【後編】に続く⇒

スギナミ 東京都生まれ。主な出没地域は中野、高田馬場の激安スナック。特技は「すぐに折れる心」
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