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二度の衝撃に脳がパニック!ピンクカレーを食べてみた

華貴婦人のピンク華麗(カレー)

「とっとり山の手物語 華貴婦人のピンク華麗」は 1パック 200g 820円(税別)

「スタバはないけど日本一のスナバ(砂場)はある」という平井県知事の自虐的ユーモアを交えたコメントで有名な鳥取県。  そんな鳥取で今、局地的にブレイクしている大衆食があるのをご存じか。  その名も「華貴婦人のピンク華麗(カレー)」! もとは鳥取市内の古民家を改装したカフェ「大榎庵」で提供されているメニューで、県内外から噂を聞きつけた観光客が連日食べに訪れているもの。このレトルト商品が、東京でも10月2日より販売されるということで、ひと足先に食べてみた。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=723560  さっそく皿に寄せられたピンクカレーに顔を近づけると香りはカレーそのもの。 華貴婦人のピンク華麗(カレー) しかし、見た目は、およそカレーというよりもスイーツに近い。具材は鶏肉とジャガイモのようだが……。ここでもう、軽く脳が揺れている。  そして恐る恐る口に運ぶと……。 華貴婦人のピンク華麗(カレー) ん!?  フツーにカレー!  というか、香辛料が効いていてスパイシーだけどまろやかで奥行きのある味!  なんだ全然行けるじゃん!と思いつつも、皿を見るとやはりこのビジュアル。  視覚と味覚のギャップに、脳がついていけない。 ◆ピンクの正体は話題の野菜ビーツ!  このピンクの元は、“ビーツ”。ビーツは、「飲む輸血」といわれるほど、鉄分やカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、リンといった栄養素も豊富で、貧血や高血圧の改善にも効果が期待できる優秀な野菜なのだ。もとは地中海沿岸地方の原産だが、健康志向の高まった近年、日本でも広まりつつあり、鳥取県は、ビーツを育てるのに適した風土(しかも年に3回収穫できる)ということもあり、県の特産物として売り出していこうとしている。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=723559
華貴婦人のピンク華麗(カレー)

これがビーツ。ロシア料理のボルシチなどにもつかわれる

「ピンクカレーの付け合せには、鳥取名物の砂丘らっきょうが合いますよ」とオススメしてくれたのは、このレトルト商品のプロデュースをし、鳥取県の食と文化の発信に力を入れている福嶋登美子さん。 「お酒ならフルーティな白ワインや鳥取の千代むすび酒造さんが出している発泡性の清酒『しゅわっと空』なんかもいいですね」と、鳥取県を猛プッシュ! ほかに、ライスだけではなく、ポテトサラダにトッピングしたり、パスタにかけていただくアイデアも教えてもらった。
華貴婦人のピンク華麗(カレー)

因幡の白ウサギをモデルに生まれたゆるキャラのチャールズくんとキャサリンちゃんもピンクカレーのPRにかけつけた

 ピンクカレーは東京では新橋の「とっとりおかやま新橋館」で手に入る。長いこと続いてたブラックブームから鳥取発信でピンクブームが来たりして?
華貴婦人のピンク華麗(カレー)

ズラリと並んだ試食用ピンクカレー……

※通販サイトは「市場料理 賀露幸」
http://karoko.cart.fc2.com/ca3/4/p-r-s4/
<取材・文/おはつ(本誌)>
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