恋愛・結婚

結婚生活が不幸になる「5つの習慣」

 自分は“幸せな人生”を生きていないのではないか――われわれの一人ひとりが漠然と感じていた閉塞感が、今や日本全体の問題となりつつある。その背景にある原則を探りながら、「脱不幸」のためのカギを紹介する。

結婚:嫁との仲がギクシャク


 セックスレス、モラハラ、不倫などの“致命的な問題”がなくとも、あまり幸せでない夫婦というものは存在する。イリノイ大学が’14年に220組の新婚カップルを対象に行った調査では、結婚生活の幸福度の決め手となるのは「家事の分担が公平に行われているかどうか」だという結論に。一方で、この分野でも日本は後進国であることがわかっている。

家事 過去何年かのデータを元に、OECDが’14年に発表した統計によると、調査対象の26か国のうち、家事に費やす時間の“男女差”がもっとも顕著な国として、日本はトルコ、イタリア、メキシコ、ポルトガルに続いて堂々のワースト5入り。ちなみに、男性が家事に費やす時間の長さでは、日本が最下位である。

 その背景にある問題点を「そもそも日本では、家事の分担をハッキリ決めている家庭が少ないからでは」と指摘するのは、エッセイストの犬山紙子氏。

「たまに皿洗いを手伝ったりするくらいで“家事に参加した気”になっている男性は多いのですが、往々にして奥さんたちからは“全然手伝ってくれない”と思われていますね。そうした食い違いが起きないよう、家事の分担はきちんと書き出して冷蔵庫に貼ったりしておくべきなんです。また、配分は2人の“稼ぎ”ではなく“労働時間”をベースに決めるべき。稼ぎをベースにしてしまうと、時給が低いパートなどで働いている奥さんの家事負担率がぐっと上がってしまい、不公平感の原因になりますからね」

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夫婦間のコミュニケーションがギクシャクしがちな人は…

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