恋愛・結婚

結婚生活が不幸になる「5つの習慣」

犬山紙子氏

犬山紙子氏

 夫婦間のコミュニケーションがギクシャクしがちな人は、以下の点を心に留めておきたい――相手の悩みや相談事などの深刻な話は真面目に聞くが、その一方で「今日こんな楽しいことがあった」みたいな話は何げなくスルーしてしまっていないだろうか? 実は、「嬉しい出来事をパートナーと共有する」ことは、「ツラいときにサポートしてもらう」こと以上に幸福度を左右するのだという。これができていないカップルは、高確率で別れてしまうのだとか。 「これって自分に余裕がないとなかなか難しいことですよね。仕事で疲れ切っているときなどは、生返事になるのも仕方ない。そんなときは、あとで『さっきの話はなんだったの?』と軽くフォローを入れるだけでも、奥さんにとっては嬉しいものですよ」(犬山氏)  シカゴ大学の山口一男教授の研究では「平日の夫婦の会話が一日あたり16分増えたとき」の妻の幸福度は、「夫の月収が10万円増えたとき」に相当するという。10万円稼ぐのと比べたら、ラクな労働だと思って頑張ろう! <家庭内不和を招く5つの習慣> ・家事は“手伝い”だと思っている ・家事の分担を明確に決めていない ・“稼ぎ”をベースに家事分担を決めている ・疲れていると妻の話をスルー気味 ・「楽しい話」より「深刻な話」と思っている 【犬山紙子氏】 エッセイスト。本誌SPA!連載「痛男!」でおなじみ。観察眼と分析力が冴えるコミュニケーション論が好評。TVでもコメンテーターとして活躍中 ― 日本人を不幸にする習慣 ―
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