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大学院卒で低収入な女子、高収入でも婚期が遠のく女性管理職…リアル『逃げ恥』みくり&ゆりちゃんな女性たち

 昨今「高学歴貧困」が社会問題化している。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも新垣結衣が演じる森山みくりは大学院卒の高学歴女子だが就職活動で全敗。たとえ一流企業に就職でき高収入を得たとしても、石田ゆり子が演じる伯母の土屋百合のようにバリバリのキャリアウーマンは生涯独身!? 女性の幸せとは何か、現実世界で生きる「高学歴女子たち」の今に迫る――

周りに嫌がられて派遣の仕事すら続けられない


高学歴女子 男性の高学歴でも、必ずしも幸せな生活が待っているわけではないが、女性となると事情はさらに複雑だ。

 慶応大学の人文系の大学院に進んだものの、奨学金と研究の合間のアルバイトだけでは生活がままならず、いったん休学してフルタイムの派遣で事務職として働き始めた飯田美津子さん(仮名・32歳)は、職場での「逆学歴差別」に悩まされたという。

「自分の学歴は、言うと面倒なことになりそうなので言ってなかったんですけど、何となく伝わってしまって。MARCHクラスの女性社員が多い職場だったので、『慶応の院まで行って、なんで派遣やってるのかな。ウケるよね』と裏で言われていました」

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さらに、飯田さんの学歴を知った派遣の同僚女性が…

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