更新日:2022年08月22日 02:35
お金

世界50か国、500か所のカジノを歩いたプロが「カジノ合法化」にまつわる疑問に本音で答える

☆日本にカジノができると生じる3つのリターンを提言  ここまでは、偏った情報による4つのリスクをぽいぽいした。逆に、カジノができるリターンを提案したい。

リターンその壱 ギャンブル業界にも、はやりすたれがあり

 手を組むことのみが100年後に生き残れる道。人気の低迷しているギャンブルの種目を雇用ごと施設ごと、カジノへ置き換えりゃいい。さらに、日本イチのギャンブルであるパチンコと手を組む。  僕は世界50か国以上のカジノを視察……ってか勝負しに行った。ベルギーのブリュッセル・オーストリアのウィーンでは麻雀を見た。イギリスのマンチェスターでは、中国将棋もみた。つまり、その地域の文化と融合するのもカジノなのだ。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1285889

ベルギーのグランドカジノブリュッセル

グランドカジノブリュッセル内にある雀荘

 『カイジ』ってマンガあるじゃないっすか。その『カイジ』にパチンコ「沼」ってのが登場する。従来のパチンコだと1玉4円が、マンガ内の「沼」では4000円とされる、1000倍のパチンコ台だ。パチンコで1日10万円の勝ち負けは起こるので、1億円の勝ち負けが起こる。富裕層がトライし「沼で1億勝った」とか「沼に1億やられた」とか、どっちも伝説じゃないっすか。なぜ、その伝説を創らない!!! 『カイジ』という世界に誇れる日本のマンガ文化とのコラボでもある。パチンコ台もカジノに入れよう。  日本にカジノができた未来には、世界のカジノに日本のアニメ入りパチンコを輸出する。そんな未来をチーム日本で掴み取りにいこう! 日本のギャンブルを輸出し、国益を生み出すためには、日本にカジノが必要なのだ。

リターンその弐 カジノ好きはカジノができたら日本へ来る

 日本って「グローバルスタンダードを目指す」とか言うわりには、なぜカジノがないの? 100年後にも日本だけないの? まだ日本は鎖国しているの? 言っていることとやっていることが真逆でお恥ずかしい。リスク情報ばかり出ているけど、100年後に日本だけカジノないほうがリスクでしょ? 世界中には127か国もカジノがある。カジノこそが、グローバルスタンダードだ。  僕も日本にカジノないので、東日本大震災前とか3年以上帰国できなかった。日本人のカジノ好きは世界へ行くとき、カジノあるかどうかで旅先を決める。逆もしかりで、海外のカジノ好きが日本へ来ることはない。世界からカジノ好きの富裕層を呼ぶには、カジノはなきゃダメなのです。
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消費税アップを止められる利点も!?
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1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎) FACEBOOKフォロワーさん大歓迎オフィシャルブログも更新中

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ギャンブルだけで世界6周

15年、82ヶ国、500のカジノを旅した、勝負×旅エッセイ!

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