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中国人の“爆買い”終焉に泣く日本の風俗業者の声「観光バスで乗り付けて、女のコはチップで喜んでいたけど…」

中国人観光客を相手に毎月数百万を稼いでいたが…

 村野氏は元暴力団関係者のネットワークを使い、関東地方でも中国人向けデリヘルの運営を始めた。中国人団体客が宿泊しやすいホテルとの交渉をはじめ、ときには地元の風俗業者とも協議し、とにかく派遣しまくったのだという。 「S県のK市って言えば、観光地でもなんでもあらへんのですけど、そこのさびれたホテルに、数台の観光バスが横付けされてね、中国人の男がドーっと降りてきよるでしょ。全員、日本の女の子を買いに来ることだけが目的のツアー客。近所の人たちが何事や?いうて目を丸くしてはりましたよ(笑)」  一昨年、昨年は利益だけで毎月数百万円の純利益を叩き出し、新たな中国人向けサービスの計画も立てていたというが……。 「中国人が来んとなれば、全て終わり。こうなりゃ中国国内に日本人の女のコ送り込んで……とも考えたけど、あっちは怖いでしょ? また不況や不況やいう生活に戻るのかと思うと、しんどいっすわ……」  儲かる中国人向けサービスに熱心になりすぎたせいか、本業だった日本人向けデリヘル事業の方はサッパリだという村野氏。爆買い効果で得た利益は、本業の立て直しに使うということだが、泡沫の夢の終わりはあまりにも早かった。  爆買いバブルの終焉を迎え、中国人向けサービスを強化していた店は今後どのように盛り返していくのか。対応が急がれるのは百貨店や電器店だけではなかったようだ。 【森原ドンタコス】 エロ本出版社でグラビア雑誌の編集者を経験したのち、現在はフリーランス。風俗や実話系ルポを中心に幅広く執筆する。 <取材・文/森原ドンタコス>
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