恋愛・結婚

なぜ、非モテ男は恋バナを避けるのか? シングルズバーに潜入した美女2人が導き出した「モテない男性の特徴」

1.会話の切り口が「職業」「出身地」「今日の服装」だけの男

 まずは、関東某所の病院に勤務するヒカキン似の医者(29歳)。ゆくゆくは父親が経営している東京の病院を継ぐ予定とのことだ。これはかなりの優良物件……と思いきや、会話が絶望的につまらない。  では、その会話のなにがいけなかったのか。彼からの問いかけは、「普段は何されてるんですか?」「どこに住んでるんですか?」「そのスカートかわいいですね」など当たり障りないことの連続。  もちろん、男性側もキッカケ作りの努力をしていることは認める。だが、それだけでは、まったく話が進展しない。どこでも死ぬほど聞かれるような質問ばかりでは、自分のアピールにもつながらないだろう。そこで、業を煮やしたチエちゃんが「お医者さんってモテそうですよね?」と切り出した。彼の返答とは……。 「自分から医者をウリにして女のコにアピールするのってダサくない?」  その口調は、ナゾに自信満々。いかにも「オレが正論や!」と言わんばかりだが、いやいや、その見た目(ヒカキン)で……。チエちゃんはむしろ、心のなかでイラッとしながらこうつぶやいたという。 「あなたには、医者という肩書にしか価値がないのに、それを前面に出さないで、どうして女が寄ってくると思うの?」  チエちゃん、それは言い過ぎ(笑)。とはいえ、初対面の女性と話すときは、ある程度、自分から話せる(アピールできる)趣味を3つくらい用意しておくのがいいのではないだろうか。内容はスポーツ・ギャンブル・映画・読書・旅行……なんでもOK。3つもあれば、1つくらいは相手の興味に引っかかるはず。まったく反応がなければ、たんに気が合わないということなので見切ってしまおう。

2.自分から積極的に連絡先を聞かない男

 チエちゃんはその後、森山未來似の食品メーカー営業(35歳)と、荒川良々似のシステムエンジニア(37歳)と会話。それなりに盛り上がり、趣味やよく行くスポットなどの話をしたそうだが、連絡先を交換せずに終わってしまったことを嘆いた。  相手がチエちゃんに惹かれなかったのでは、といえばそれまでだが、男性陣はただ話すだけでも料金が発生している。たとえ相手の女性に興味がなかったとしても、連絡先を聞いて合コンをセッティングしてもらう手もある。もちろん、興味があるなら積極的に聞いておいて損はない。ちなみに、女性から連絡先を聞くことは、ほぼ100%ない!(あったらラッキー程度で)  もしも連絡先を聞く勇気がないという方は、「せっかくなので」や「いい機会なので」などのクッション言葉を使うといい。女性側の意見として、自然な流れで聞いてもらえればよっぽどダメな場合をのぞいて断ることはない。
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出会いの場なのに恋愛の話を避けがちな男
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