どうすれば「人間としての器」は大きくなるのか?【魂が燃えるビジネス】
しかし、私たちはミスやトラブルを通して、自分をネガティブに決めつけてしまいがちです。「自分は馬鹿だ」「自分は愚かだ」「自分は冷酷だ」「自分は薄情だ」「自分は何の役にも立たない」「自分は生きている意味がない」「自分は周りに迷惑でしかない」
確かにそうなのかもしれません。しかし、あなたは決してそれだけではありません。もしあなたの天才性や優しさが失われることがあるとしたら、それは他人や自分の評価を鵜呑みにして、自分で自分に蓋をしてしまったときに他なりません。自分を一面的に理解することほど、可能性の芽を潰してしまう行為はないのです。
馬鹿であり天才でもある。
愚かであり賢くもある。
親身であり薄情でもある。
冷酷であり優しくもある。
誰もがそうした二面性を持っています。二面性があるにもかかわらず、どちらか一方に偏ると人生に狂いが生じてきます。あなたはいま、自分をどんな人間だと考えていますか? もしネガティブに評価しているならば、同時にポジティブな部分も見つけておきましょう。
古くから大人物をさして「馬鹿と天才は紙一重」「清濁を併せ飲む」「河海は細流を択ばず、大海は芥を択ばず」と言います。いい面も悪い面も含めて、あらゆる要素が自分にある。この気づきによって、人間の器は大きくなっていきます。
【佐々木】
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」

―[魂が燃えるメモ/佐々木]―
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中『人生を変えるマインドレコーディング』 人はなぜ続けることができないのか? 続けるには「信念」が必要だ! ![]() |
1
2
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
女性が「好意を抱いている男性」だけに実はしている“5つのさりげない言動”
「結婚したいけど、自分の生活は変えたくない男性」が幸せになる方法
「女性からなぜか嫌われない男性」が絶対にやっていない5つのこと
結局、「優しい人」はモテないワケ…女性が本当に求めている“男性の特徴”
「女性が確実に好意を抱く“男性の気配り”」に共通している5つの特徴
「もうやめて…」旦那の実家に帰るたびに「押し付け地獄」。義母からの“迷惑プレゼント”が日々のストレスに
ママ友に“利用され続けた”30代女性。会計時に店員が言った「スッキリする一言」で縁を切ることができたワケ
家庭も職場も父親が支配…絶望する20代男性に、取引先社長が放った“救いの言葉”
「いっしょに暮らそう」突然現れた見知らぬ老人の正体は…怒りと絶望に苛まれた40代男性の思い
「助けたのに感謝の一言がなく、ダメ出しまで…」イラッとした相手への対応の正解。ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
「Hの“二回戦”」はアリ?ナシ? 普通の20代女子100人に聞いてみた結果は…
悩みから抜け出す最速の方法は「誰かに話すこと」
発達障害者が教えてくれた「仕事ができないコンプレックス」との向き合い方
「自分の仕事で世の中を変えたい」と思っている人へ/コーチャー佐々木 の「魂が燃えるメモ」
「発達障害者はコミュ障」なんて、ただの思い込み――光武克の「発達障害BARにようこそ」
くすぶる人生を変えるには?「成功法則」の実現には情熱が欠かせない【魂が燃えるビジネス】
どうすれば「人間としての器」は大きくなるのか?【魂が燃えるビジネス】
「相手に寄り添う」には「かもしれない」と類推すること【魂が燃えるビジネス】
豊田真由子議員はなぜキレたのか? 「自分は絶対ああならない」が生む悲劇【魂が燃えるビジネス】
この記者は、他にもこんな記事を書いています