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ネズミを捕った猫ギネス世界一と最古のウイスキー蒸留所グレンタレットの話

ギネスブックを始めたのもお酒の会社だった

 現在は、グレンとタレットという猫がおり、タレットはネズミを捕まえるようですが、グレンはまったく才能がないそうです。

タウザーの銅像にじゃれつく、グレンとタレット

グレンにはネズミ捕りの才能はないとのことです

 ちなみに、ギネスブック自体もお酒に関係があります。  ギネスブックが、世界一の記録を認定して登録しているのはみなさんご存じの通りです。ギネスブックは、ある会社の最高経営責任者であるヒュー・ビーバー卿が「ヨーロッパで最も速く飛ぶ狩猟鳥はどれか?」という話題で議論になり、このような事柄を集めれば面白いのではないかということで1955年に誕生しました。この会社というのが、黒ビールのギネスを製造しているギネス社です。ギネスブックはこれまでに累計1億3800万部も売れました。

一番左の人物がヒュー・ビーバー卿、その右が最初のギネスブックです

 グレンタレットを置いているBARは多くはありませんがもし見つけたら、ぜひチャレンジしてみてください。残念ながら見つからなかった時は、ギネスブックネタをつまみにギネスで乾杯してはいかがでしょうか。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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