更新日:2018年10月12日 01:36
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第3のビールなのに金麦もクリアアサヒもリキュール扱い。リキュールってなに?

 スーズはフランス産のリキュールで、ピカソが愛飲したお酒でもあります。「グラスとスーズの瓶」という作品も残されていますね。

有名なカルーアもリキュールです

一番左が「スーズ」。写真はピカソが飲んでいた同時代のもので、とても美味でした

 苦いとか、濃いとか、甘いといったイメージを持っている人が多く、ソーダで割ったりカクテルの材料にして飲むものだと誤解されていることがあります。  もちろん、多彩なカクテルの原材料としてなくてはならないものですが、そのままロックやストレートで飲んでもとても美味しいのです。前出のスーズは食前酒として楽しまれていますし、アマレットはデザート代わりの食後酒にぴったりです。  歴史のあるリキュールは本当に美味しいので、BARで見かけたらチャレンジしてみましょう。飲み方はバーテンダーに聞けばOKです。筆者のオススメは、イタリアンの食後酒であれば「リモンチェッロ」、ウイスキー好きなら「ジャックハニー」などのフレーバードウイスキー、スパイシーでアルコール度数の高いリキュールを楽しみたいなら「シャルトリューズ」など。最近の流行は、南米のハーブ系リキュール「コカレロ」です。  本日は食事のあと、BARでの1杯目を食後酒としてのリキュールからスタートしてはいかがでしょうか。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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