更新日:2022年08月14日 11:25
エンタメ

大ブレイクのピコ太郎、妻(!?)からは「お金はいつ入るの?」

 8月末にYouTubeに配信した動画「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が再生回数9000万回を超え(11月25日時点)、関連動画の累計再生数は5億回を突破するなど、まさに世界的な大ブレイクを果たした千葉県出身のシンガー・ソングライター、ピコ太郎(53歳)。「PPAP」は一般ユーザーだけでなく、ジャスティン・ビーバーをはじめとする世界のセレブからも注目され、その人気は今も爆発的に広がり続けている。そんな多忙を極める“本人”の胸中を直撃した! ピコ太郎――まずはデビューのきっかけについて聞かせてください。 ピコ:はい。五輪真弓さんやキョンキョン、そしてスティービー・ワンダーさんに憧れ、子供の頃からずっと歌を歌いたいなと思ってました。しかしながら、なかなかチャンスに恵まれず、ずっとフリーターをやっておりまして。そんな2年前のある日、千葉にある某公園……「某公園」という名前なんですけど、そこで恥ずかしさのあまり壁に向かって歌っていたんです。そしたらプロデューサーの古坂(大魔王)さんが私の肩をポンと叩き、「おまえ、そっち向いて歌ってると反射で声がちょい遅れるぞ。前見たほうが直(ちょく)だよ。前見たほうが直(ちょく)だよ」と繰り返しで優しくアドバイスしてくれたんです。僕の最初の印象は「顔、長えな」でした。 ――突然の世界的ブレイクについては、ピコ太郎さんのなかでどう受け止めているのでしょう。 ピコ:これもいろいろなところで言ってますが、ジャスティンさんのリツイートはまさに“ジャスティン・インパクト”でしたね。ホントにありがたくもあり、『驚きももの木20世紀』でもあり……これは三宅裕司さんが司会をしていた昔のテレビ番組なんですけど、まさに毎日驚きの連続です。それから世界中の人たちが「PPAP」を踊った動画をアップしてくださったのも、まったくの予想外でした。きっと今、世界で一番エゴサーチしているのは私だと思います。こないだも台湾でものすごい歓迎を受けましたが、ようやく少しずつ自分のなかで消化しているような状態ですね。
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株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter

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