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ダウンタウン浜田雅功は怖くない!? 芸能人たちが泣いた“優しい人伝説”

 相手が大物であろうと容赦なくツッコミを入れてみせる、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功。もしかすると世間には、彼のことを“面白い”よりも“怖い”と感じている人もいるかもしれない。しかし、今年1月17日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、浜田に優しく接してもらったという女芸人たちの証言がいくつも飛び出した。
 例えばお笑いコンビ「スパイク」の小川暖奈&松浦志穂は10年前、まだ芸歴1年目だった時期に浜田と番組で共演。せっかくひな壇に座るチャンスを得たのに、MCの浜田が話題を振ってもろくに答えることができず、かなりショックを受けたそうだ。  ところが浜田は番組収録後、そんな二人にスタジオの廊下で声をかけ、「今日は勉強として呼ばれているだけなんだから、何もできなかったからって落ち込まなくていい」と励ましたのだとか。まだまだ駆け出しだった彼女たちは、その言葉にどれだけ救われたことだろう。  そこで今回は、浜田の“優しい人伝説”の数々を振り返っていきたい。

タバコ休憩を装い、新人女優だった鈴木杏樹をフォロー

 昨年10月放送の『ダウンタウンDX』で話題になったのだが、女優の鈴木杏樹が明かした、1992年に放送された浜田の主演ドラマ『十年愛』(TBS系)に出演したときのエピソード。鈴木にとってはこれが女優デビュー作であり、本人いわく“芝居の「し」も知らない”状態。泣いたりメイクが崩れたりするのが原因で、撮影を中断させてしまうことも多かったようだ。  ここで気を利かせた浜田は「俺、タバコ吸ってくる」と言い残し、撮影現場を離脱。そう、撮影のストップは鈴木のせいではなく、あくまでも浜田のタバコ待ちということにしてあげたというのだ。これといって恩着せがましいわけでもない、なんともスマートな“神対応”ではないだろうか。
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スタジオで鈴木にこのエピソードをバラされた浜田は、さすがに照れ臭そうにしていた(画像はTBSチャンネル『十年愛』公式サイトより)

ココリコ田中のボロボロの靴を見かね、現金を支給

 続いては『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)にレギュラー出演している、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹。2013年に同番組で行われた浜田の50歳の誕生日企画では、田中を含む出演者たちが、浜田への感謝の手紙をサプライズで読み上げた。  借金するほど貧乏だった当時25歳の田中は、ドクターマーチンを靴底がすり減るまで履き続けていたのだが、それを見た浜田に「ボロボロやないか」「新しい靴買えよ」と、2万円を手渡されたらしい。このお金で同じモデルの新品を買った田中は浜田に礼を伝え、お釣りの8000円を返そうとするも、浜田は「それで何かうまいもんでも食え」と受け取らなかったそうだ。
ガキ使

かつては『ガキ使』の前説を務めていたココリコ。今ではすっかり欠かせない存在に(画像はよしもとミュージックエンタテインメントから発売された『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』DVDジャケット)

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カンニング竹山から浜田に贈られた1万円の使い道は…
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