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「大つけ麺博」にラーメン&つけ麺100店が集結。珠玉の3杯を食べて「うんまっ…!」

大つけ麺博では「うまい!」と思いっきり叫べる

大つけ麺博2 ここでぶーたんさんがもうひとつの大つけ博の楽しみ方を教えてくださいました。 「ラーメンを、ためらいなくはしゃぎながら食べられるところも、大つけ博の楽しみです。ラーメン屋さんで食べる時に『おいしい!』って思っても、店員さんの前で声に出すのってつい気が引けちゃうときがあるじゃないですか。大つけ博なら思う存分思ったことを言えちゃいます。」たしかに!まじで!それ!な!  すすり子、開眼、新発見。  お店でラーメンを食べたとき、涙目になるくらいおいしくても、鼻の穴が広がるくらいおいしくても、このまま飛び立てるくらいおいしくても、平静を装って食べ続けてきました。そんな我慢はつけ博ではナンセンスなのです。足をふみ鳴らしても、「うっひょーーーー」とニヤけてもいい訳です。サイコーじゃないですか。感情のままにラーメンを表現していいのですね。ありがとう。そうさせていただきます。 「うんんまっ…!(身悶える)」
大つけ麺博3

一人でも大人数でも、心ゆくまで楽しめちゃいます!

 そして会場内を歩いていると、いろんなところで顔見知りのような人たちが声を掛け合ったり、話を弾ませたりしています。ぶーたんさんによると「コミュニティが生まれやすいですね。結構その場で出会ったラーメン好きな人と仲良くなるなんてことも多いんですよ。」とのこと。  このハッピーなお祭り感が人を解放的にしてくれるのでしょうか。ラーメンってすごい。おいしいラーメンとともにお酒までいただけちゃうので、それはもうドーパミンだだ漏れです。  コミュニティが生まれやすいと言いましたが、やはりお1人でストイックにすすり続けている方もたくさんいます。それにはすすり子、大変シンパシーを感じました。1人だって楽しめる。ラーメンの良さはつけ麺博でも生きています。

ラーメンフェス「初参戦」で気づいたこと

大つけ麺博4 今回、すすり子初のラーメンフェス、大つけ麺博に行ってみて気づいたこと。それは「店舗とはまったく違った、新しいラーメンの楽しみ方を知れる」ということです。遠方の名店との出会い、店舗コラボ麺、感情の爆発、ラーメン仲間などなど…。店舗に通うだけでは体験できない、つけ博ならではのことばかりです。5年間ラーメンを食べ続けてきましたが、「ラーメンってこんな顔ももっていたのね…!」と心から惚れ直しました。私の信じてきたラーメンに間違いはない。添い遂げたい。  ラーメンを愛する人すべての人に伝えたい。大つけ麺博は一度は行くべきハッピーイベントです。みなさんの麺ライフに幸多からんことを。  ごちそうさまです! <TEXT/麺すすり子>
ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員。豚骨ベースの鹿児島ラーメンで育ち、18歳で上京してラーメンの幅広さと奥深さに取り憑かれる
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大つけ麺博2019「美味しいラーメン集まりすぎ祭」

【場所】東京都新宿区歌舞伎町2丁目43・大久保公園特設会場
【開催日時】10月3日(木)〜11月4日(月) 11:00-21:00
【料金】つけ麺・ラーメン・まぜそば共通1杯券870円/10杯分回数券8,000円
【主催】大つけ麺博実行委員会
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